臨床心理士をしています。 あなたがいままでただの一度でも、臨床心理士の取得について調べたことがあったとしたら、受験資格の基準の、 7. 医師免許取得者で、取得後2年以上の心理臨床経験を有する者 という基準を目にしたことはあるはずです。 http://www.fjcbcp.or.jp/nintei_2.html そして心理臨床経験とは、教育相談機関、病院等の医療施設、心理相談機関等で心理臨床に関する従業者(心理相談員、カウンセラー等)としての勤務経験を基準であり、医師の場合には業務として精神療法を行っていることを所属機関で証明してもらっていることが多いといえます。 試験には1次試験と2次試験があり、1次試験の筆記試験は心理学の広い知識が問われ、2次試験の面接は、動機づけとかどのような臨床を行っているのかなどを問われていきます。 あなたがなぜ臨床心理士の取得を考えたのかはわかりませんが、その点はしっかり説明できないと無理です。この点は、心理が専門であろうが医業が専門であろうが変わりません。「は?大学院にまでいってこのレベルなの?」「えー?医師なのにこんなことも説明できないの?」と、思われても仕方がありません。この辺りは、社会人として当然のところではあります。 いずれにせよ、本気で受験を考えるならば、 ・通称(赤本)とよばれている『新・臨床心理士になるために』 ・通称(青本)とよばれている『臨床心理士資格試験問題集』 という本が誠信書房から出ています。まずはそれを見るべきでしょう。
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