大手都市銀行（信託銀行も含む）、総合職の転勤の周期について教えてください。

Question

大手都市銀行（信託銀行も含む）、総合職の転勤の周期について教えてください。来年就職活動です。
私立理系大学に通っています。

現在、漠然とですが、銀行の仕事内容に興味を持っております。

特に、転勤について色々教えて頂きたいです。

１．銀行の支店、本部の配属に関わらず、総合職ならば必ず転勤はあるのでしょうか。本部系の仕事に就くと、転勤が少ないと聞いたことがあるのですが、本当でしょうか？

２．大手銀行ですと、海外にも多く支店があります。海外転勤というのは、誰しも可能性があるのでしょうか？
営業店からいきなり海外支店ということもあり得るのでしょうか？

３．転勤の大体の周期を教えてください。ある程度の年齢までいけば、落ち着くのでしょうか？

４．信託銀行も転勤の頻度は多いのでしょうか？

以上ですが、どうぞよろしくお願い致します。

Answer 1

１ 総合職、一般職を問わず、銀行には必ず転勤があります。定年まで、自宅から引っ越さずに勤務したという人もいますが、そういう人は極めてまれです。またそういう人でも勤務する場所は数年ごとに変わります。
本部系でも、専門的な業務、例えばシステム系の仕事をする場合は、比較的長く同じような部門勤務する人もいますが、そのような部門でも全員がそうというわけではありません。基本的に営業店も本部も同じです。
２ 海外で仕事ができる人材だと人事部が認めた人は本人の希望の有無と関係なく海外派遣の可能性があります。海外転勤は普通の営業店から直接もあり得ます。必ず本部を経由するとは限りません。
３ 転勤の間隔は３年から５年が多いと思いますが、一概に言えません。３ヶ月で転勤することもあり得ます。１０年同じ部署にいて、平の職員から代理、次長までなる人もいます。
「ある程度の年齢」になっても同じように転勤はあります。「家を新築したら転居を伴う転勤が来る」というブラックユーモアが銀行の中では語られています。
ただ、いやな上司のもとで苦労したとしても２年も我慢すれば自分か上司かのいずれかが異動するというメリットがあります。
４ 信託銀行は都銀ほど店舗がないため、転勤の頻度は都銀よりは少なくなるかも知れませんが私はよく知りません。