健康保険料や厚生年金に詳しい方、お教えください！

Question

健康保険料や厚生年金に詳しい方、お教えください！歳は２０歳、とある小さな警備会社で正社員として働いています。
基本給は176.000円です。

今月分の給与明細を見たら、先月よりも健康保険料と厚生年金の額が増えていました。
健康保険料が8,397円→10.263円
厚生年金が14.134円→17.664円

手取りの給料は先月のほうが15.000円ほど多かったです。

そこで疑問なのですが、健康保険料、厚生年金がこの条件でいきなり数千円も増えることってありえるのでしょうか？？
私の会社は不景気から、アルバイトの日給が先々月からいきなり1.000円減りました。
そうようなこともあり、社員の基本給は下がらないのかな…と不安に思っていたさなか、起こったことなので、とても気になりました。

まさか会社が、社員には内緒で、保険料と偽って基本給を下げているのではないか…などと、愚かではありますが疑ってしまいました（汗）

そこで、誠に無知ではありますが、このように保険料、年金がいきなり増えることがあるのか…
私のような事例はよくあることなのか…
どなたか教えてくださいませ。

よろしくお願い致します。

Answer 1

10月分の給与から上がったということでよろしいでしょうか？
健康保険、厚生年金保険料は毎年4～6月の給与（総支給額）の3ヶ月の平均で、9月より（10月給与分より）改定されます。
厚生年金保険料率は毎年9月に改定され、10月給与分より変更になります（健康保険料は9月ではなく、3月に改定です）ので、報酬月額が変更がなくても、厚生年金保険料は上がります。

厚生年金が14,134円であれば、従前は11等級（標準報酬が175,000円～185,000円）でした。
改定され、17,664円に上がったということで、14等級（標準報酬が210,000円～230,000円）になっています。
6月に昇給や固定的賃金（扶養手当が増えたとか、通勤手当が増えたとか）がなければ、4～6月の総支給額（基本給ではありません）の平均を出し、標準報酬に当てはめてみてください。
4～6月に残業があり、平均が210,000円～230,000円になっているのではないかと思いますが・・・。

Answer 2

健康保険や厚生年金の保険料は、毎年4～6月分で7月に見直しが図られます。
新保険料は8月分から少し上がる事が有ります。請求の関係で、9月分から引かれます。
基本給だけで決定しているわけではなく、通勤費や手当も全て合計されます。
この3カ月、特に収入合計が多いと、上がる金額の差額が大きくなります。
この保険料は、来年の8月まで変わりません。
ただ、今年3月健康保険の料率が変わっていますので、必ずこの先値上げが無いとは言えませんが・・・。

Answer 3

ざっくり説明すると、以下の２点の影響だと思います。

１．社会保険（健康保険・厚生年金）保険料率の改定
→年１回、保険料率が改訂され、９月分保険料から適用されます。（基本、料率は
毎年上昇です。）

２．標準報酬月額の改定（定時決定）
→保険料算出の基礎となる標準報酬月額は、４～６月の給与支給総額（基本給、
交通費、諸手当等の税引き前の合計金額）の平均額に基づき、毎年改定され、
９月分保険料から適用となります。

なので、保険料率が上昇改定し、かつ、標準報酬月額がアップすれば、給与から控
除される保険料も増える結果となります。

ざっくりした説明なので、正確なところは、職場の給与担当に聞いてください。