消防官・救助隊の方へ質問です。 僕は、進学校に通う、高校１年の男子です。 自分は将来、人のために働きたいと思って…

Question

消防官・救助隊の方へ質問です。

僕は、進学校に通う、高校１年の男子です。
自分は将来、人のために働きたいと思っています。
そして、消防官・救助隊の仕事に興味があります。しかし、消防官や救助隊というのは文系・理系どちらに進んで大学のどこの学部に行けばよいのか分かりません。
どちらに進み、なにを学べば将来的に有利なのでしょうか？

そして、消防官になるための資格の中に、裸眼の視力で0.3以上ないといけないと書いてありました。
僕は、詳しい数値は分かりませんが、目が悪く、普段はコンタクトをつけています。
消防官になるのをあきらめざるを得ないのでしょうか？
レーシックをすればよいのでしょうか？

あと、消防官や救助隊のお仕事には、かなりの体力が必要と存じています。
僕は昔から水泳をしており、関東大会にも出ました。
なので、体力には自信がありますが、実際の現場で働くときのために、今からできるトレーニングなどをアドバイスしていただけると幸いです。どんな、トレーニングでも構いません。よろしくお願いします。

長文になりましたが、まだ知識が未熟なものでご無礼があったらすみません。
回答よろしくお願いします。

Answer 1

現役の消防職員です。
まずは、文系と理系のどちらが必要で有利かという件ですが、先ずは消防職員になるには公務員試験の１次試験があります。
１次試験は全ての科目があるのでどちらとも言えません。得意教科でミスしないことと、過去問題をたくさんやれば良いと思います。
また、消防職員になってからは火災の原因や燃焼の実験等で化学や物理の勉強が役にたつこともあります。他には、予防課では消防法をはじめたくさんの法律を解釈して実用する事もあります。報告書の作成等の文章力も必要です。
結果的には今の段階では文系と理系のどちらがって言うのは関係ないと思います。自分の好きな方を勉強するべきだと思います。

次に視力の件ですが、基準は、そこそこの消防によって違いますので、受ける際に確認して下さい。メガネやコンタクトをしている職員はいっぱいいますよ。

あと、体力錬成ですが、先ずは持久力と体幹を鍛えることをお薦めします。マラソンをしたり腹筋や腕立て伏せ等で身体を作ってからダンベルでの筋トレをした方が筋肉は付きやすいと思います。
また、懸垂も総合的に筋トレ出来るのでお薦めです。救助隊になりたいのであれば最低２０回位は出来るようにしておいた方が良いですよ。

消防は災害現場でも事務仕事でも訓練でも凄く遣り甲斐のある仕事です。今の夢を忘れず頑張って下さい。待ってます。

Answer 2

救助隊員についてですが。東京消防庁などは別の方の言うように厳しい選抜試験がありますが、消防本部によっては辞令一枚や上司の推薦などで救助隊になれるところも多いです。
いずれにせよ選抜されると厳しい研修があります。

Answer 3

将来、人のために働きたいと思っているのならボランティア活動を今から実践すること。面接では有利だとおもう。
無理に大学卒業しなくても高卒でもなれますよ。
視力は０．０５くらいでも目を細めれば何とかなるはずです。（結構甘い）
体力は普通に楽しくやってれば問題なし。特殊な筋トレは無意味。
何よりも団体生活、チームワークのとれる人間が望ましい。

Answer 4

どの程度知識があるのかわかりませんが出来る限りお答えします。

まず消防本部の採用試験に受かるのが最初です。
その後消防士として勤務し、２～３年後に救助隊員試験を受けます。
そこで合格すれば救助隊員になるのですがこの試験特に体力検定
は半端ではありません。
懸垂15回以上、腹筋２分間に７８回以上、腕立て伏せ６０回以上、
上体胸そらし７８ｃｍ以上、立位体前屈２７ｃｍ以上、背筋力１6０ｋｇ、
肺活量４５００ｃｃ以上、握力８０ｋｇ以上、視力１、２以上
ホース担ぎ２７５、５ｍ走で、重さ３０ｋｇの消火ホースを肩に担いで、
全速力で５０ｍを４往復半ダッシュ。制限時間は４２秒で１００点
です。合計を１００点とし出来ない部分を減点していきます。
かなり厳しいと思いませんか？？

消防の仕事というのは頭も必要ですが体力が重要視されるお仕事です。
高卒で消防士になられる方もおりますのでそんなに学力を重視している
わけでは無いと言う事がわかって頂ければ幸いです。

消防士採用試験を受ける際に有利な資格がありまして、それは
救急救命士の資格です。大規模消防署ではこれを必須として
募集しているところもあります。詳しくは本屋の就職本コーナーに沢山
消防士の採用に関する本が置いていますのでご覧下さい。

もし本気で消防官になりたいのであれば近所の消防署を訪ねて
実際にレスキューの隊員とお話してみるとよいでしょう。
出場してなければ時間が許す範囲でお答え頂けますよ。
実際の生の隊員と直接お話して疑問を解決して下さいね。