民間の書道の団体について

Question

民間の書道の団体について私は小学校３年生から６年生までの３年間、近くの書道教室に通っていました。
その書道教室は、書道笹波会という団体に参加しており、そこに毎月作品を送っていました。

私は書道笹波会で毛筆・硬筆ともに８段下に認定されました。

ですが、知恵袋で「民間の団体の○段はアテにならないし、評価もされない」という回答を見て、がっかりしました。
頑張って８段までいったのに、世間では評価されないのか、と思いました。

やはり文部科学省の検定でないと評価されませんか？
民間の団体でも段を取っているなら評価されませんか？
書道笹波会って、書道界で有名ですか？

たくさん質問しちゃってすいません；

Answer 1

文部科学省の毛筆検定はある意味日本国が認めた物なので日本全国何処でも通用しますが、何処にでもある書道団体の資格とか段級位はその書道団体内でしか通用しない資格と段級位です。
正直言って日本全国大小合わせても書道団体は山ほどあるんです。
実力もピンキリで簡単に師範の免許をあげてしまう団体もあれば中々くれない団体もあります。
なので下手な師範も居れば、実力的にある師範の先生も居るんです。
あまりにも差があり過ぎて一般的には書道団体の段級位とか師範免許はあてにならないと言われています。
誰もが全ての書道団体の勉強方法やら検定の簡単とか難しいとかは解りませんよね？
各団体が勝手に決めている検定の基準を一般人では解る手が無いので基本に評価はされない方が多い居んです。
もちろん何処の団体でもそれなりの段級位や免許状をもらえる資格なりを取れたならそれなりに実力はあるんだなとは思いますし、一定の評価はしますよ？
でも最終的には何処の書道団体でもその団体内でしか通用しない物だと思っていてください。
ここまでが一般的な書道団体の社会人及び趣味として大人が書道をしている人の共通の考えだと思って置いてください。

あなたの書道団体笹波会ですが、ピンキリで言えばレベルが上の団体だと思います。読売系の仮名書道の団体みたいですね！
ネットで調べたからどのぐらいのレベルの団体なのかと解りましたけど、正直ネットで調べてもほとんど情報が得られない所も多くて全国区の教育書道団体及び読売系と毎日系の所は多少は解るのですが、それ以外の所は調べようもないしどういう活動をしているのか？検定の基準は？とか謎な団体が無数にあり過ぎてなんとも言えないのが正直な意見です。
最後に書道笹波会って、書道界で有名ですか？
日展の先生も居て読売書法会の役員の先生も沢山居るのでかなり有名です。