購買としての基礎知識

Question

購買としての基礎知識今年４月から某重工メーカに入社した新入社員です。
配属先は資材部（購買部門）なのですが、もともと、文系出身だったため、
機械加工知識、材料知識、図面知識もなく、メーカとの商談においてコストを下げようとしても、
まったく説得力がありません。

そこで質問です。
そういう知識はどこで身に付けられますか？
また資材マンとして、求められる能力はどういったものですか？

是非、教えて下さい。

Answer 1

自動車部品メーカーで１６年バイヤーをしております。

■機械加工
一番難しいですね。まずは、設備の違いを理解していくことからだと思います。
次に、現場へ出向いて目で見る事（３現主義の実践）。
これらから始めて下さい。いまだに私も勉強中です。

■材料知識・図面知識
簡単な材料辞典・図面記号書を購入しておくのをお勧めします。大手書店へ行けば、若干高いですが、置いてあります。
分からない時に、放っておかず、必ず聞く事。特に図面は書いた設計者に聞く事。書く人間によって、図面にも表記の癖がでますので。

■求められる能力
まずは、交渉能力でしょうね。ネゴの８割は無駄話。２割が仕事の話。お互い人間ですから、相性もありますが、仕事以外の話が出来ないバイヤーは伸びません。