弁護士と代議士の違いは何ですか？

Question

弁護士と代議士の違いは何ですか？

Answer 1

①弁護士とは
弁護士法において定められている有資格者のことをいいます。
司法試験の合格が条件となりますが、裁判における三役職「裁判官（判事）」「検察官（検事）」の一角を占めます。
なお判事・検事が法務省の役人（国家公務員）としての身分を持つが弁護士は私人（民間人）です。

②代議士とは
二院制の国会議員のうち衆議院議員のみを指す特別なことばです。参議院議員は単に国会議員といいます。
国会議員の身分は衆参両議院とも国家公務員です。

参考…戦前は衆議院と貴族院の二院制でした。国民が選挙で選出できる議員は衆議院のみであったことから「我々の代議をしててくれる人」として代議士と呼びました。
戦後は貴族院に代わり参議院が創設され、こちらも選挙で選出ができ民意が反映されるようになったのですが、何故か代議士とは言わないようです。

Answer 2

弁護士は司法試験を合格した者。合格後は司法修習生として法律家になる為に研修を受けます。この研修を受け終わり、裁判官、検察、弁護士の道に分かれていきます。
代議士は所謂、国会議員の先生の事を指します。

Answer 3

弁護士はあらゆる方面で「助けてください！」と言ってきた人を守る人です。 代議士は国民から選ばれ、国民を代表して国際を議する人です。