和服 海外 職業 海外における和服（もしくは日本文化など）に関する仕事について教えて下さい。 長文ですがご容赦く…

Question

和服 海外 職業

海外における和服（もしくは日本文化など）に関する仕事について教えて下さい。
長文ですがご容赦ください。

私は、日本の歴史や伝統文化に興味があり、大学では史学を専攻する予定です。史学から直接繋がる職業は少ないものの、なんらかの形でそれを活かせる仕事ができれば…と思っていました。

しかし最近、外国に興味がわき語学力を磨き海外で生活することにも魅力に感じるようになりました。
今でこそ「日本っていいよね！歴史・文化最高じゃね？＾＾」という感じなのですが、数年前までは欧米の文化に憧れ、
将来は「海外に永住するのが夢だー！」なんて言っていた時期もあったので、その気持ちが最近になりまた少し出てきたのだと思います。
ですがやはり今一番興味あるのは日本であり、大学での専攻も日本史学にすることに変わりはありません。

そこで、ふと外国に住んだ場合、日本の歴史や文化を伝える（広める）ことのできる職業は何なのか、と思いました。
現地での日本語教師は様々な国にあると思うのですが、できるなら興味あることを伝えたいと思っていますので
そのような職業は何があるのかを知りたいです。
史学を専攻し研究しても日本国外ですと、その研究を続けることは難しいように思われます。
また、私は茶道をやっているのですが、まだ数年しかやっていないので冗談でも人に教えるという立場ではないですし、
そもそも師範の免許は持っておりません。

また、私は着物にも興味があるのですが海外で和服のファッションショーなどといったものはあるのでしょうか？
そもそも日本でもこういったショーはあまり聞かないのですが…。
もしあるのならばこういったものに携われたら…などと思うのですが…。

長くなりましたので質問をまとめさせてもらいます。

①外国（できればヨーロッパ）での日本文化を伝える（広める）ことのできる職業は、何があるでしょうか。

②大学で史学を専攻した場合、在学する大学の教授の方々と繋がりがあれば海外でも研究をすることは可能でしょうか。
（これは自分で質問しておきながら、さすがに無理だろうとは思っていますが。）

③海外では和服のファッションショーなどといったものは存在しますか？

外国に住みたいというのに、仕事は絶対に日本に関わるものがいいということが矛盾していて愚かだということはわかっています。
将来本当に外国に住むのかはわかりません。
日本に住み続けるのなら、先程から書いている通り確実に歴史もしくは文化についての仕事を選ぶと思います。
ですが、もし外国に住むのなら長く住みたいと思っています。
なので上記のような職業はないものかと質問させていただきました。

Answer 1

アメリカ永住者です。
あなたの考えている程度の知識では
無理ですね。
当地では、お花とか、書道を”趣味”として
教えているかたはたくさんありますし、
日本人、アメリカ人のメンバーで、そういった
サークルなんかはあります。
”職業”とするには、もっと深いところまで
追求して、日本で博士号くらいは最低とっておかないと、
外国に出て職業にするのは、無理だと思います。
あなたのようなケースでわたしが知っているのは、
アメリカインデアンの教授です。
以前ジョギングしていて知り合いになったのですが、
その男性は、アメリカインデアンの人種で、
アメリカインデアンの文化と政治について
カリフォルニア大学で教えていました。
大変めずらしい学問だなーと思っていましたが、
その先生は、やはりその道で、博士号をもっていましたね。
教授でしたが。
その教授とあなたの違いは、教授の場合アメリカインデアンでも
国籍はアメリカなので、ビザの問題はありませんが、
あなたの場合は、それなりの査証（ビザ）が必要です。
そのためには、やはり博士号などのレベルでの知識が
まず、要求されること、就職する先（たとえば大学）
のビザサポートが必要になります。
これには、あなたが行くであろう日本の大学の
コネなどを使って、外国での就職する大学を
見つけることです。
アイデアとしては面白いと思いますが、
中途半端な知識ではダメですよ。

Answer 2

日本文化を伝える仕事、というのが漠然としすぎていて判りません。

創りたいのか、売りたいのか、作家を育てたいのか、
研究者か作家か・・・
貴方がどういう形で日本文化に関わりたいのかをまず決めなくては・・・。

もしかして自分が知らないだけで、海外でそういう職業が存在している（それで食っていける）と思っているのなら、
そういう職業はありません。
（用意されたレールが無い、という意味です）
そんな美味しい職業があったら知られてないわけないです。

方法は一つだけ、すべて自力でやり遂げること。
明確にやりたい事を具体的に思い描き、
それに必要な情報とスキルを集めて、
出来るだけ沢山の人とつながりを持つことです。

国内に根を張れない人が海外へ出ても、日本文化は伝わらないと思います。
（個人的にはこの言い回し「日本文化を伝えるうんぬん」ってすごい胡散臭くて嫌なんですけど＾＾；）

人とのつながりが、新しい可能性を開いてくれるはずですよ。
多くの人に認められ、求められる人である必要がありますが。
たくさん勉強して、一つずつ積み上げていってくださいね。

あと着物のファッションショーは海外でもたまにあるでしょうけど、
純粋に商売だと思います。
国内でも同じです。
史学の先生の出る幕は無いと思います。
ご自分で主催されるならいつでも可能です。

その前に是非、日本の着物業界の困窮した現状を知ってください。
日本の絹糸の自給率をご存知ですか？
毎年どれだけの業者が廃業し、高齢化が進み、どれほど中国が生産の拠点になっているかは？

着物の歴史は日本の歴史そのものです。
繊維の歴史、機の歴史、脈々と現代まで続けられてきた技術の歴史。
学んで損はないでしょう＾＾

一人の人間にに出来ることは、選べなくて困るほど多くはないはず。
目の前のやりたいこと・やるべきことを人一倍の情熱をもって続けていけば、
３０年後には結果が出ているでしょうね。
そのとき国内にいるか海外にいるかは、流れに任せれば良いと思います。

頑張ってください。
我ながら独断的な回答ですね。
失礼致しました；；

Answer 3

可能か、とか存在するかどうか、ということは重要じゃなく、あなたがやりたいと思っていることを形にできるように努力すればいいと思いますよ。
今はまだ、妄想でもいいと思います。
海外で和服のファッションショーをやるとして、それはどんな目的ですか？ 着物を売りたいの? ただ見てもらって満足? どんなショーですか？儲けはありますか? あなたはそれにどういう仕事で関わりたいですか？
夢は大きく持ちましょう(^_^)