エアラインパイロットになる方法は大まかにいうと3つしかありません。 1)航空大学を卒業する 2)各エアライン企業に就職する(パイロット自社養成コースに合格する) 3)自衛隊から転職する *また上記1)~3)の方法で民間エアラインパイロット会社に就職し、 その後転職するケースもありますが、その場合でも上記1)~3)を経由しているハズです。 2)はおそらく今でも続いていますが、 主要なエアライン会社はパイロットを自社養成しています。 この場合は4年制大学卒業見込みで、 視力聴覚などの法定資格が一次的に満たされていれば受験可能です。 今は異なるかもしれませんが、倍率は相当高いです。(数百倍以上の競争率) 私の時は9次試験まであり、実際にセスナ機を操縦する試験(4次~5次試験?)も ありました。 まずハードルとなるのは英語力と身体検査です。 ある程度の英会話能力と、 心身全域にわたっての健康状態が確認されないと、先のSTEPには進めません。 あとは嫌な言い方ですが学歴です。 採用する側からすると、数千人から若干名を選択する「選び放題」の 状態な訳ですし、1機数十億~100億以上の航空機の運行と、 大事なお客様の安全をゆだねる訳ですから、 パイロットの適正以外に人物面も非常に慎重に判断します。 なので、一流大学を卒業見込みであるに越したことはありませんし、 実際私はエアライン試験を受けた時に、 実機試験(4~5次)までたどり着いた20名程の仲間は 皆一流といわれる大学生でした。 なので、このコースを選択する場合、 一生懸命勉強をしておいた方が絶対に良いです。 3)自衛隊 一口に自衛隊といっても、自衛隊パイロットになるには3つのルートがあります。 ①防衛大学卒業してからパイロットを目指す →これが一番のエリートコースです。 ②航空学生として自衛隊に入る →18歳~21歳未満であれば入隊資格あり ③一般幹部候補生の飛行要員として入隊 →大卒資格が必要です いずれにしても、自衛隊の場合は厳しい訓練とふるいわけがあります。 また、自衛隊で取得する資格・免許だけでは民間航空会社で即パイロットには なれません。その場合の訓練費用、資格取得費用は転職先の航空会社が 負担してくれます。 以上ざっくりですが、こんなルートです。 多分一番エアラインパイロットになれる可能性が高いのは航空大学です。 一般の大学とは全く異なり、全寮制で私生活まで厳しく管理はされますが、 自社養成コースのような厳しい競争はありませんし、 自衛隊のように他の周辺訓練を受けずに資格取得に集中できるというメリットがあります。
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