解決済み
簿記検定1級での、金利スワップ取引の利払日の仕訳について、教えてください。以下の条件において、利息の支払い時に①、②のいずれの仕訳をすべきなのか、 アドバイスをお願い致します。 ・A銀行より100,000円の借入れを行っている。 利息は年3%(利払い日は年2回)。 ・借入れと同時にB銀行と金利スワップを契約した。 想定元本:100,000円、当社は固定金利年3%を受け取り、変動金利を支払う。 <利払日(変動金利:2.8%)> ① (支払利息)1,500 (現金預金)1,500 (現金預金)100 (金利スワップ損益)100 ② (支払利息)1,400 (現金預金)1,400 ①は、私の使用しているテキストに載っている仕訳です。 1行目がA銀行への利息の支払い、2行目がB銀行との金利交換(受取1,500-支払1,400=100) となっています。 ②は、書店で見たテキストに載っている仕訳です。 A銀行への利息の支払いと、B銀行との金利交換での利益を相殺しているのだと思います。 どちらの仕訳をすべきなのか、アドバイスをよろしくお願い致します。
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金利スワップの特例処理の条件を満たさない、または特例処理を選択しない時には1を、特例処理の適用条件を満たし、かつ、特例処理を選択する時は2となります。 特例処理の適用条件は、借入金と金利スワップ契約の内容につき、想定元本がほぼ等しい、利払条件が金利変動リスクを低減させている、契約期間がほぼ等しい、この3条件を満たすことです。 質問者様が記載された問題内容では、契約期間が明確でないため、特例処理は適用できないと思います。 それゆえ、私は1.の原則処理を指示します。
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