就職活動での内定辞退について（至急）

Question

就職活動での内定辞退について（至急）現在就職活動中で、内定辞退について悩んでいます。

この不況の中、内定を頂いた企業には申し訳ないのですが、
内定を辞退するにあたって
電話でするべきなのか
手紙で辞退してもいいのか
教えてください。

・悩む理由は、人事の担当者が苦手…
・「Ａ社と御社で悩んでいます」
とはっきりと伝えたことがあるので（これは言うべきでなかったと反省してます）、
Ａ社に連絡しないか不安（理由で大学院などうそをついた場合）

また、辞退の理由はＡ社に行くと言うべきなのか、ほかに理由を作って（大学院とか公務員試験）言うべきでしょうか？

できたら手紙で辞退したいのですが、やはり失礼にあたるでしょうか？
ちなみに、手紙であれば今日の夜か明日の夜に速達で出すつもりでいます。

まとまりのない文になりましたが、
内定辞退は手紙でしてもいいのか？
手紙の場合、後で電話がかかってくるのか？
理由はどうすればよいか？

について教えてください。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

まずは電話で担当者にわびてください。理由は正直に話してください。

内定は「始期付き」で「解約権留保付き」の「労働契約」が成立したものというのが、最高裁の判例法理です。
が、労働者に解約の自由があり（民法７２６条）、２週間の予告期間をおけば内定取消しは自由にできるのが原則です。信義則にあまりにも反する場合は除きます。
だから、民法からいけば解約（内定辞退）は可能ということになるのですが、信義則に反すると判断された場合は契約責任、不法行為責任を問われる可能性はあります。
内定をもらってからの辞退は、失礼にあたるということでだめなのではなく、労働契約を締結してからの解約になるため、「やっぱりやめます」「はい、そうですか」というわけにはいかないということです。
あくまで内定を辞退するということでしたら、１日でも早くその意思を伝え、頭を下げるしかないと思います・・・

入社してからでも、入社後１４日間は「試の使用期間」といって、民法によって会社から解雇を通知したら１４日経過したら退職、また労働者から辞職意思表示をしたら１４日経過したら退職です。それとの釣り合いから見ても、少なくとも１４日前に申し出れば内定辞退はできないとおかしいということになります。信義則にあまりにも反する場合は除いて。
内定辞退したからといって、企業もあまりごちゃごちゃ言わないと思います。法的には労働契約が成立していることを念頭において、頭を下げればいいんじゃないでしょうか。

研修もなにもなかったのなら、信義則もへったくれもないでしょう。賠償もなにも発生しませんよ。
ただ、法的には労働契約が成立していたということを念頭におき、心からわびてください。
まずは電話で。手紙だけでは誠意は伝わらないと思います。また、手紙は一方的に通知するだけで、相手の話を聞くこともありませんから、いわば卑怯なことわりかたです。
そして、私ならその担当者宛に手紙も送ります。電話をいれてますから速達にはしません。

A社でがんばってください・・・

補足 面接官はプロです。へたな嘘を言っても見破られます。正直に話してください。でないと誠意は伝わりません。

Answer 2

「内定辞退」・・・切り出しにくい話ですが「電話」で「正直」に、ご返事するのがいいでしょう。
貴方の気持ちも伝わりますし・・・。

担当者様は「A社との間で悩んでいる」のを理解されているのですから。
手紙ですと、後々また、いろいろ聞いてくる場合もあります。

参考に・・・
「内定をいただきながら、誠に身勝手な事で申し訳ございませんが、『Ａ社』に入社させていただく事にしました。いろいろとお世話になり、ありがとうがざいました。」

Answer 3

電話で十分です。手紙はかえって温度差もあるので、やめましょう。
速達も「こんな会社、とっとと辞退したい」という風に見えかねないので、受け取る側は嫌です。
少なくとも私は嫌です。

進路も明確に伝えても問題ないでしょうね。
普通に「他社に決めました」と言えば、過去のやり取りから事情を察してくれると思いますけど。
どうしても教えて欲しいと訊ねられたら、「A社です」と言えばいいと思います。

それで色々妨害工作をしてくるなら、質問者様にそれだけの価値があったか、レベルの低い会社から内定を貰ってしまったと思えばいいと思います。