いろいろな誤解がありますので、整理します。 一昔前は、雇用保険受給資格の有無が、職業訓練受講の際に事実上影響していました(受給資格がなくても受講はできましたが)。 しかし、昨年7月に新たな職業訓練スキームである「基金訓練」という、雇用保険受給資格のない方向けの職業訓練制度が発足したことにより、雇用保険受給資格者対象であった職業訓練「公共職業訓練」も、受給資格のあるなしに関わらず、受講できるようになりました。 つまり、小難しいことはともかく、働いていた経験がなく雇用保険料を払っていなかった方でも、今は誰でも職業訓練の受講資格があるというわけです。 ただし、まずは、ハローワークに行って、求職者登録をしなければならないことはいうまでもありません。 そして、中には抽選という選抜方法の訓練もありますが、大抵のものは、入校選考試験があります。これに合格しないと入校できません。試験はこれも訓練によって様々です。面接だけの場合、作文を書かせるもの、などがありますが、最も一般的なのが面接+適性検査試験ですね。倍率はこれもさまざまで、1倍そこそこから5倍・10倍なんてものもあります。 職業訓練をまったく評価しない企業も確かにあります(特に大企業)が、中小企業の製造業系を中心に、職業訓練を高く評価する企業も確かにあります。6ヶ月や1年コースなどの常設コースの場合などは、その訓練校に直接の求人票を継続的に出し、毎年のように修了生を採用している企業もあるくらいです。 資格については、これもさまざまで、修了と同時に資格が取得できるものもありますし、訓練校内の試験で合格すると取得できるもの、あるいは、修了すると受験資格が与えられ、国家試験などを受験・合格しなければならないもの、修了すると、受験に必要な実務経験期間が短縮されるものなど、いろいろあります。もちろん、簡単に取れる資格ほど、就職の際の武器としては使い物にならない、という傾向はあります。 訓練の中で試験対策講座的な講義を行ってくれることもあります。要は、自分がしっかり勉強して合格を勝ち取るような資格でないと役に立たないですが、そのために訓練校のサポートを上手に使いこなす、ということが必要です。 費用については、受講料・入校料は、6ヶ月以下のコースの場合、無料ですが、テキスト代や保険料、実習服などは実費負担になります。1年以上の長期コースになりますと1ヶ月換算で1万円程度の授業料も発生することがあります。 最後に、職業訓練校はカルチャースクールではありません。ただ資格を取りたい、勉強したいという動機では合格できません。あくまで、就職するための訓練ですから、こういう職業に就きたい、そのために必要な知識・スキルを訓練で身につけ、一刻も早く就職を果たしたい、という強い思いを面接で主張できないといけません。
指導員は貴方のような将来有望な若者より、首を切られた余剰人員が雇用保険延長目的で来ることを期待してます。 そのほうが指導員が適当に職業訓練できるからです。まず再就職は期待できません。 あなたもオッサンになって失業したら行きましょう。 再就職に期待できないのは大企業はもちろん即戦力を要求される中小零細も例外ではありません
ハローワーク行けば経理だとかの講座の案内刷子がありますよ 参考書以外は無料
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