①「消防士」とは消防職員の階級のうちのひとつです。 消防の階級は、総務省消防庁の「消防吏員の階級基準」に定めてありますが、最も初級の階級です。 警察官の階級では巡査に相当し、一般的に採用後はこの階級からスタートします。 また、消防職員の総称として使用されるケースもあります。 ②「消防官」とは消防吏員の総称を指す通称名です。 消防吏員を指す言葉で一般的に使われますが、この名称は公的かつ正式ものではありません。 警察官は法律(警察法・同法施行令)において「地方警察職員たる警察官」と定められていますが、消防官にその準拠はありません。 消防官は警察と消防は同格であるという見識で、「警察官」から類推した名称です。 正式な名称は市町村職員たる「消防吏員」です。消防職員の中の一般事務(技術)職員と区別が付きにくいことから、制服組を消防官と呼称する例が多いようです。 実は昭和30~40年代に東京消防庁が中心となり、それまで使われていた「消防夫」「消防員」「消防士」は「消防官」「消防職員」または「消防吏員」と修正するように働きかけが強化された時期がありました。 百科事典等の出版元に要請を地道に積み重ねた結果、消防官が普及した要因があるのです。 (消防職員の地位向上に果たした効果は大きい)
現役消防官です 消防官は消防や救急を行う職業の名前です。 消防士とは消防官の階級のひとつで、 消防士、消防副士長、消防士長、消防司令補、消防司令、消防司令長、消防監・・・と昇任していきます。 ただ、世間的には消防士も消防官も同じ様な感じに扱われています。
< 質問に関する求人 >
警察官(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る