雪国でのデイサービスの送迎について

Question

雪国でのデイサービスの送迎について今までは、雪とは無縁なところで勤務していました。

今度、異動で雪国へ行くことになったのですが、
送迎をするにあたっての注意点などありましたら教えてください。

スリップに注意するなど、簡単な答えでも構いません。
雪に関しては、「チェーンを巻く」などといった、そんなことくらいしかわかりません。

「運転上の注意点」
「利用者様を玄関から車に誘導する際の注意点」
「車から施設の中まで誘導するまで注意点」
「スタッフが気をつけるべきところ」

その他、どんなことでも構わないです。
注意点や体験談などお教えいただけたら幸いです。

宜しくお願い致します。

Answer 1

ばりばりの雪国では、タイヤにチェーンを巻くことはありえないです（苦笑）

冬タイヤといって、冬場は正規の滑り止めタイヤに履き替えます。ただ、それでも積雪状況によってはタイヤが言うことをきかない場合は往々にあって、デイの場合には急発進はありえないけれど、アクセルがゆっくりしすぎるとクルマが前に進まなくて、やおらアクセルを踏み込んだときに急発進につながります。

後は利用者の転倒事故への注意ですね。歩行介助に万全の神経を注がねばならず、雨天の場合の地面のぬかるみより数段先を読みながらの誘導になります。

車椅子介助の場合、人間一人が歩ける程度にしか雪かきできていない場所が多数にありましょうから、雪をかきながら前へ進むような芸当をしている暇がないこともあり、介助に際して相当な迂回を強いられる場合もあります。

当然ながら雪が踏みしめられた固い場所を通るわけですが、ぬかるみとはまた違って凹凸が激しいとイメージされておく必要があり、場合によっては車椅子ごと転倒してしまう恐れすらあるとみていいでしょう。

いま季節はずれの寒さが巡っていますが、基本的に質問者さんがお引越しをされてからは地元も雪のことをしばし忘れたい時期で、夏から秋以降に雪対策をしっかりと聞き質しておきたいです。現場のことは現場の方々が一番詳しいですから、なまじこの知恵袋で仕入れた知識を元に知ったかぶりなさったりすることはありませんよう（苦笑）

…ご健闘を☆