解決済み
今後の公認会計士試験について②。 先日の「第4回公認会計士制度に関する懇談会」の中で、監査業務も大事だが、会計、財務を通した一般企業へのサービスをもっと推進すべきと言うメッセージを私は読み取りました。 HPを読んでもそのように強く感じました。 私が監査でなく、むしろ、そのような「サービス」部分に興味を持っているため、そう感じてしまっているのかもしれません。 そのため、公認会計士試験、資格がこのように監査と別に資格が与えられるようになれば嬉しいと思っています。 ただ、ここで疑問なのは会計、財務は独占業務ではないため、必ずしも公認会計士である必要がないため、 結局は実務経験で評価されてしまうのですか? つまり、会計士試験に受かったからと言って、それがそのままこのような仕事への採用に直接結びつくわけではないということでしょうか? また、監査業務を経験してから、一般企業にて働くことによって、考え方というか違った見識を持って働けることになるので、 結局はやはり監査業務をしてなんぼと言うのが実情でしょうか? よろしくお願いします。
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結局は実務経験で評価されてしまうのですか? 新試験制度によって会計士試験合格者を増加させた背景には企業が合格者を受け入れてくれるという思惑があったそうです。しかし、現実には「経験のない知識だけの合格者は不要」という結果でした。 実務経験に裏打ちされないと企業も簿記1級の上位資格ぐらいの認識になるのではないかと思います。大学在学中や卒業直後に取る分には効果的ですが、何年もかけて取る資格ではないといったものになるのではないでしょうか。 また、企業内会計士に求められるのは、監査人の相手となって、会社の監査をスムーズにすることです。会社の考えている通りの数字で無限定適正意見をもらえるように監査人に働き掛け、相手を説得することも求められるのではないでしょうか。そういった場合に、監査の手の内を知っている場合と知らない場合ではだいぶ対応にも違いが出ると思います。結論として、監査経験がある人材のほうが企業では重宝されることになるのではないでしょうか。 ただし、上記の監査経験は上場企業等大企業に限った話です。監査不要の中小企業であれば監査経験を積んでる暇があったら税務実務に詳しくなってもらったほうが助かるでしょうから、監査経験はいらないと思います。
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