土木の現場監督について

Question

土木の現場監督について現場監督って設計図を書けるようにしないといけないのでしょうか？

Answer 1

ゼネコン社員です。
元請けの現場監督ならば、ＣＡＤによる製図は必須です。
しかし基本的に、図面は発注者から与えられますので、いちから描く
ことは少ないです。ただ、設計と現状が食い違っている場合、図面の
変更が求められますので、簡易な書き直しや最初からの製図は必要
になってきます。
本来それは発注者側の仕事なのですが、特に官庁の場合、担当職
員が全く勉強しておらず、業者に任せっきりなのがほとんどなので、施
工側で変更案を作った方が話が早く進むのです。

Answer 2

現場監督は図面は読めなくてはいけないけど、書くのはしません。普通は図面が出来ているものを作るんです。よほど大きな現場なら図面屋さんがいるかも、

Answer 3

設計図は設計業務を行っていない会社では必要ありませんが、竣工図等の図面はCADで出来るようになりましょう、そんなに難しいものではありません。
JW-CADやHO-CAD等フリーソフトで身近にあるものをゲーム感覚で作図していくうちに覚えます。
土木の監督にとって一番大事なのは施工管理です。
また、土木の監督になりさらに上を目指すなら、積算も覚えたほうがいいし、もちろん建設業法や労働基準法、派遣法や品確法とか土木に係る十数にもある法律の要所を覚えるのも必要です。そして電子入札や電子納品及びいずれくるであろう電子契約等にも対応できるようPCの知識も必要です。
がんばってください。

Answer 4

設計図を理解してそれを実現していくのが現場監督であり、設計図を描ける必要はありません。

現場監督の仕事は、工程管理、品質管理、安全管理、原価管理であり、設計能力ではありません。作業員への指導や管理が主な仕事になります。

作図能力は必要でしょうが、監督は設計者とは職務権限が違うので、勝手に設計図を描いてそれを実行してはいけません。