「まっぽう」「マッポ」の由来についてはいろいろあり、正確にはわかっていません。 ただし、明治時代末期~大正時代初期にはすでに存在していたようです。 由来とされる説については、以下のようなものが挙げられます。 (この言葉の発祥は、東京あたりだといわれています。) ①「滅法うるさい」という言葉が変化した 「滅法うるさい」→「めっぽう」→「マッポ」と省略転化という説です。 ②薩摩藩出身の警官が多かった事 明治時代には薩摩藩出身の警官が多く、「薩摩っぽ」と呼ばれていました。 (「鹿児島弁丸出しで威張っている」という皮肉から呼ばれたものです。) この「薩摩っぽ」が転じて「まっぽう」「マッポ」となったという説です。 なんとも判断できませんが、②のほうがなんとなく現実味があります。 口の悪い江戸っ子が「滅法うるせい薩摩っぽ」などと言っていたかもしれません。 なお、②の説によく似た由来なのが「オイコラ警官」という言葉です。 現在では、「上から目線でえらそうな警察官」といった意味で使われます。 これは薩摩出身の警官が、「おい、こら」と声をかけていたことから生まれました。 こんな言い方をされた庶民からすれば「えらそうだ」と嫌われていました。 (しかし、鹿児島弁では「ちょっと、そこの君」という程度の意味だそうです。)
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