解決済み
税理士と公認会計士の将来性について。 現在大学1年生で将来は税理士か公認会計士になりたいのですが、業務内容的にはどちらにも興味があるといった感じですので、最後は将来性で決めようかと思っております。ただ業務内容的にはどちらにも興味があるから受かれば税理士にも登録出来る公認会計士の方が良いという訳では無くて、やはりどちらかを専門にしたいのです。 ややこしい言い方になってしまって申し訳無いです。 そこで皆様に伺いたいことはこの2つの職業の将来性(年収、就職率、評価etc...)なのです。 拙い文章で申し訳ありませんがよろしくお願いします。
9,060閲覧
★公認会計士 難易度・・・新試験になって難易度落ちますが、専門学校に行きながら1日8時間以上勉強できる環境が3年は必要。若さと地頭の良さとパラサイトできる環境でねじ伏せられる試験だと思います。合格者の大半が高偏差値大学出身者の受験の強者です。また監査法人も20代で就職しないと厳しいので、30代以降の挑戦は無謀でしょうね。 将来性・・・大半監査法人に勤めます。監査法人は完全に年功序列で、監査法人でパートナー(つまり役員)にならないと一般企業で勤めてる方と変わらないらしいです。若手クラスでは年収6,7百万、中堅クラスで1000万弱、パートナーになるとそれ以上です。まあそれでも平均よりは高給ですね。公認会計士としての独立はなく、税理士として独立するのはごく少数です。扱っている分野も、税理士→中小企業の会計、公認会計士→大企業の会計なので仕事の性格が異なるからかもしれません。 その他・・・監査法人は一般企業と同じく出世競争です。「政治」力が強くないと出世できません。また「監査」の対象である大企業は会計データが膨大なため、数十人単位で仕事にあたります。ですので仕事も歯車的な仕事になりやすいです。 ★税理士 難易度・・・科目合格制なので社会人でも資格取得できます。最近は論理的思考力を問う試験が増えてますが、それでも暗記力が強い受験生が有利です。科目ごとで難易度も変わるため、自分のスタイルにあわせて受験勉強できます。よって公認会計士試験よりは取得しやすいと思われます。ただし科目合格制なので取得に年数はかかります。もっとも早い方で3年、遅ければ10年くらいかかります。 将来性・・・税理士事務所や一般企業の財務部で勤務税理士として勤めるか、独立するかのどちらかになります。勤務税理士だとせいぜい公務員程度の年収どまりですが、独立すると平均2000万くらいになるそうです。ただしピンきりなので営業力やコネがないと厳しい現実も待っています。 その他・・・仕事は中小企業の財布?をリアルに見てしまうため非常に泥臭いです。 公認会計士試験が新試験に移行してから合格者が増えまくり、ますます監査法人の就職が厳しくなっています。また前述のとおり税理士と公認会計士とでは業務内容が異なるため、税理士の仕事をしたければ、試験で税法を専門的に勉強する税理士試験を受験しておいた方が良いです。
3人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
税理士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る