警察官になる方法で質問があります。

Question

警察官になる方法で質問があります。私は住所は愛知県、現在大学一年生です。
愛知県警察本部の刑事部捜査一課の刑事になる事が志望です。

国家公務員試験で警察官に採用されると警視庁や警察庁の所属になると聞きました。
しかし、私の志望は愛知県警の一課の刑事になることなので、国家公務員ではなく、地方公務員として採用される試験だと思います。
国家公務員でもその過程で県警などの本部長になったりすると聞きましたが、一課の捜査に加われなければ意味がありません。

さて、警察官になる方法ですが、警察官採用試験と地方公務員試験以外には国家公務員試験を除いて他にはないのでしょうか？

そして、警察官になる試験の中で国家公務員試験を除いて、一番高いレベル（一番早く昇進出来る）の試験は何でしょうか？

正確な情報を提供してくださる方、どうぞよろしくお願いいたします。

補足

もし学歴が少しでも関係するならば、大学院を卒業したほうが良いでしょうか？

Answer 1

愛知県警が行う警察官採用試験を受験すればいいです。
それ以外は、愛知県警察本部捜査第一課で長く勤務することができる方法はありません。
合格すると、愛知県警察学校に「巡査」として入校して、卒業後は、他府県や警察庁などに「出向（又は派遣）」されない限り、退職まで愛知県内で警察官として勤務します。
階級は、巡査から始まって、内部での昇任試験によって巡査部長、警部補、警部、警視まで昇任します。
早い人で45歳程度で警視になります。
【補足します】昇任試験に学歴は関係ないそうですよ。がんばって愛知県警を目指してください。
http://www.pref.aichi.jp/police/index.html

Answer 2

愛知県警察本部刑事部捜査第一課勤務となりたいのなら、
愛知県警察本部に警察官として採用される他ありません。

大卒で充分です。院卒の警察官はまあ、いるんでしょうが、はっきり言って院まで言って警察官になるんだったら、
院に行かなくて良いと思います。
むしろ、若いですし、大卒の方が重宝されるかと。
基本学歴関係なし。

Answer 3

「警察本部刑事部捜査一課の刑事になる」
という事を目標にするならば、一番手っ取り早い方法は
都道府県警の警察官採用試験を受験する事です。
捜一刑事の場合、下記のようになります。

・初任科教養 （半年）
→ この時から刑事志望である事をアピールする。

・地域課勤務 （１年半）
→ 非番、労休時に所轄署の刑事課へ勉強しに行く。
この時に刑事専科に推薦してもらえるよう頑張る。

・管区機動隊 （２年） or 留置管理係（１年）
→ 地域課時代に刑事専科にいけなった場合
このどちらかを経験すれば、推薦されやすくなる。

・所轄署刑事課（数年）
→ ここで実績と経験を積む。
本部で勤務するには最低、巡査部長である事が必要。昇任試験も勉強すること。

捜一の仕事は大変なものですが、大半の仕事は所轄署と合同で行うものです。
また人事異動で所轄署刑事課と本部を転々とすることや
人事交流で他課へ異動することもあります。

「一課の捜査に加われなければ意味がありません」
と思いこまず、色々な経験を積んでください。
とりあえず警察学校の訓練についていけるように
1500m走を5分30秒で走れるくらいの体力をつけましょう。

Answer 4

確かに国家公務員は警察庁・警視庁に主に勤務するけど、愛知県警本部に配属されるチャンスがないというわけではないです。

http://www.npa.go.jp/zinzi2/index.htm

参考にしてみてください。国家Ⅰ種なら現場でというのはないですが、国家Ⅱ種なら愛知県警本部の現場に出れるチャンスはあります。希望は通るかはわかりませんが。

ただ、質問者さんが愛知県警本部に長く勤めたいということなら、採用試験は愛知県警しかありません。警察官（刑事）になる方法は国家Ⅱ種、都道府県警以外にないと思います。昇進を望んでも勤務年数を満たさないと昇任試験は受けれません。よって一番早くても大卒で巡査→巡査部長は２年、巡査部長→警部補は４年です。かといって誰でも本部に勤務できるわけではないです。警察学校での成績、巡査になってからの交番勤務、各警察署に配属されてからの勤務が極めて優秀で希望が通れば本部に呼ばれることもできるでしょう。あと大学院ですが、大学院を出ても給料が多少良いだけで昇進が早くなるわけでもないです。

質問者さんが愛知県警本部で働くという高い目標は自分の頑張りで実現可能です。現在大学１年ということですので、この３年弱の期間少しづつ勉強をして、試験の準備を始めてください。試験の順位が上であるほど警察学校に入ってからの期待は大きいと思います。そのことが、本部勤務にも生きてくるでしょう。あきらめず、頑張ってください。