警察官の使用している銃を 教えてください出来れば装弾数も 分かればお願いします

Question

警察官の使用している銃を
教えてください出来れば装弾数も
分かればお願いします

Answer 1

制服警官の場合、ニューナンブM60(38口径5連発回転式)の他にも、S&W M10の4inモデル(38口径6連発回転式、1994年の装備軽量化後は警察学校の訓練用が主)、コルト ポリスポジティブ(38口径6連発回転式、M10と同様)、コルト ディテクティブスペシャル(38口径6連発回転式、警察署の内勤者が非常時に持つのが主)、コルト コマンド/オフィシャルポリス(38口径6連発回転式、オフィシャルポリスは国鉄公安官からの引継)、S&W M36(38口径5連発回転式)、ニューナンブの後継のS&W M37(38口径5連発回転式)、そのM37も耐久性に問題があったことから、2006年頃からS&W M360J(38口径5連発回転式)が後継として調達されています。一部県警ではS&W M3913(9mm口径8連発自動式)や、米軍払い下げのコルトM1911A1(45口径7連発自動式)も制服の腰に吊らせてます。

刑事などの私服警官は、ニューナンブ、M37、M3913の他、FNブローニングM1910(32口径7連発自動式、戦前の警察・旧軍からの払い下げや新規調達品)や、最近ではシグザワーP230JP(32口径8連発自動式)も使われてますね。

特殊なところだと銃器対策部隊やSATなどの特殊部隊は、H&K MP5Fの日本警察仕様(9mm口径30連発、制式名：特殊銃３型)や陸自の主力小銃である豊和工業89式小銃2型(5.56mm口径20/30連発、ストックを折り畳める仕様)といったマシンガン、狙撃銃として豊和工業ゴールデンベア(7.62mm口径5連発ボルト式)、後継の豊和工業M1500(7.62mm口径5連発ボルト式)が使われています。拳銃はニューナンブやM3913が多いようですが、県警によっていろいろです。

皇族を守る皇宮護衛官には制服・私服の装備に加えてベレッタ M93R(9mm口径20連発自動式)といったマシンピストルも配備されています。

Answer 2

「警察官の銃」として最も良く知られていて、実際に腰に下げているのを見る機会が最も多いのが、1960年に採用されたニューナンブM60でしょう。装弾数5発の回転式拳銃です。現在は形や構造がほとんど同じで、フレーム部分をアルミ合金に変更することで軽量化したS&W M37エアウエイトに置き換わりつつあると聞きます。

私服警官や女性警官などより小型の銃を必要とする職種向けに、SIG P230を日本仕様に改修したもの（装弾数は8発）が配備されているとか、ワールドカップの時に予想された大規模な暴動などに備える名目で短機関銃であるMP5（装弾数は30発）が一部機動隊に配備されているなど、その他の細かい例を出せばキリがありませんが。