解決済み
パイロットになるには。パイロットになるためには、どういう学歴と専門分野を 学ばなければいけませんか? もちろん英語も必要ですよね? 1人前のパイロットになるにはフライト時間で 決まるのですか? またパイロットになれる確率は、どのくらいと 言えますか?
言葉足りずですみません。 ①旅客機のパイロット。 ②警察や消防のヘリパイロット に希望があります。
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パイロットと言っても範囲が広いので、君が目指しているのが航空会社の旅客機のパイロットなのか、航空自衛隊の戦闘機のパイロットなのか、消防や警察のヘリコプターのパイロットなのかが漠然としていて分かりませんが。 ただ単に自家用機パイロットの資格を得るだけであれば、最寄りの空港に在る飛行学校に行けば訓練を受けることが出来ますが、多額の費用が掛かります。 航空会社のパイロットになる道には大きく分けて四つ有ります。 ①航空大学校に入ること(国土交通省所管の各種学校で、大学2年中退や短大卒ならびに専門学校卒業等々の条件が有りますが、学費は自費に較べると無料に近いほど安く済みます)。 http://www.kouku-dai.ac.jp/ ただ、大手の航空会社に就職することが出来るのは極く一部のみです。 ②自衛隊の航空学生に採用されること。 http://www.startpage.co.jp/jsdf/bosyu/kougaku.htm ここは採用された(入隊した)時点で国家公務員になりますから、訓練を受けながら給料も貰えます。 ③防衛大学校に入学すること。 http://www.nda.ac.jp/index-j.html/ ここは大学に準じる学校で、小遣い程度は貰えますが、国家公務員になるのは卒業してからなので、給料は貰えません。 但し、卒業後にパイロット養成コースに進むことが出来、その場合の昇進スピードは②を遥かに凌駕します。 ④航空会社の自社養成に合格すること。 大卒が条件ですが、これに合格すると入社した時から社員ですから給料が普通に貰えますし、途中でドロップアウトしても地上職として残る(働く)ことが出来ます。 募集しているか否かについては、都度、各航空会社のHPで確認することが出来ます。 パイロットになれる確率は入学者(入隊者)全員が素晴らしい適性に恵まれ、一点の非も無い健康体(その様な人は余り居ない)であれば全員がなれますけれども、現実には可也の確率で脱落して行きますし、航空大学校を出たからと言っても、大手の航空会社に就職することが出来るのは極めて一部の人だけです。 頑張って下さい。 (補足に対して) 旅客機の方でしたら航空大学校に進むのが一般的です(自社養成の方は慶応や早稲田に東大なんかの学生も応募して来ますので、競争率が航大よりも高い)。 また近年、東海大学の様にパイロット養成コースを設けている大学も増えていますが、授業料は高そうですね。 警察や消防のヘリパイロットは確か自組織での養成が出来ないので、自衛隊から或る程度の飛行時間を持っている幹部パイロットに転籍(一尉⇒警部)して貰っているのではないでしょうか? もしそうだとしたら、陸上自衛隊に入るのが手っ取り早いかと思いますが、詳しくは知りませんので、貴方が住む都道府県警の航空隊や消防飛行隊もしくは、最寄りの自衛隊地方連絡部に問い合わせて下さい。 それと、海上保安庁にも固定翼とヘリコプターのパイロットが居ますので、最寄りの海上保安署に問い合わせてみては如何でしょう。 尚、航空業界は既に斜陽産業なので(将来、飛躍的に良くなる可能性は限り無くゼロ)、公務員パイロット(警察、消防、自衛隊、海上保安庁)になるのがベターだと思いますが、警察と消防を除いては転勤族になりますし、旅客機よりも危険度は高いですね。 忘れていましたが、国土交通省航空局にもパイロットたちが居ます(固定翼ならびに回転翼)。 乗員課には無線電波施設の飛行点検をするパイロットが、運航課にはパイロットの試験を行う審査官パイロットが居ます。 ただ、国土交通省ですから、航空大学校の卒業者がメインでしょう。
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