解決済み
他国ではどうか知りませんが、日本ではあまり高くないと思います。 ベビーシッターの基本は、お宅へお邪魔して子供の面倒を見ることにあります。しかし日本人は、他人を自分の家に上げることを嫌う傾向があります。(老人介護も「他人を家に入れたくない」と断る年寄りが多い)このため「自宅にベビーシッターを呼んで子守を頼む」ではなく、「託児所などに連れていき、そこで子守をしてもらう」になります。 また、日本人は母性神話が大好きです。母親であればすべてを犠牲にしてわが子のために尽くすべき。いや、尽くしたいと考えるのが母親だ、という発想です。これを刷り込まれて育った女性が母親になると、「自分以外の人間に子守をさせる」行為そのものに罪悪感を抱くようになります。また周囲の人間もそれを刷り込まれていますから、自分以外の人間に子守をさせようとする母親を非難します。こうなると「ベビーシッターにお願いしよう」という発想が出てこなくなります。 加えて「自分の実家の近くに住みたい」と考える女性が多いです。何かあった時に手助けしてもらえるからでしょう。夫の実家だって手助けしてくれるでしょうが、やはり実親の方が気兼ねなくお願いできますからね。これって「他人は信用できないけど、自分の身内なら安心できる」という思いの現れだと思います。何かあった時には身内に助けてもらいたい、だから近くで生活したい。この考えが根底にある限り、他人である「ベビーシッター」に出番が回ってるのは、かなり後になるでしょう。 よって、ベビーシッターへのニーズはあまり高くないと考えます。
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