日本語教師にライセンスはありません。 特に外国語も話せる必要はありません。(渡航先で自分の日常生活の為に話せるといいですが) 海外で日本語教師の職につく事を限定としまして、 ③の御質問から先にお答え致します。 お好みの渡航先が記載されていませんが、欧米などをお考えでしたら難しいでしょう。 まず学士では無理です。博士が必要です。欧州でも修士で出来る可能性もありますが期間は6年まででしょう。 基本的に日本語を必要としている国しか需要はありません。 つまり、海外に住んでいる外人に指導する場合、日系企業に就職して少しでもいい給料を得ようとしている方々(貧しい国)がターゲットの殆んどになります。(タイ、インド、中国、インドネシアなど) ①の御質問は、俗に420時間講習と呼ばれているものと日本語教育能力検定試験というものになります。共にネットで検索すると詳細が書かれています。420時間講習は早いところで2ヵ月~通常1年位で取得、検定試験は、毎年10月中旬に全国主要会場で試験が行われます。(試験時間 10:00~16:00位まで) 因みに、どちらも受験、受講条件はありません。学歴も関係ありませんので基本的にどなたでも挑戦できます。 あとは、大学で日本語教育などを専攻。 ビザの話しをされていますが、中国は4大卒がビザ発給の条件(4大卒なら何でも構わないとの事)、韓国は大使館員によりますと、短大以上で、行う職業に準じた学校である事。(例えば、デザイン的な短大卒で日本語教師は駄目との事でした) ②まとめますと、今は4大卒、それと420時間講習、検定試験合格の3点セットは必要だと思います。 これで中国などでは働く事ができると思います。 仮に中国の場合は、宿舎、光熱費、ネット使用料、などが受入先負担で、月給6万円前後という条件が主になると思いますが、必ず健康保険料も学校にもって貰った方がいいと思います。それから、ボーナスは出ても殆んど期待できません。(3万円前後) 生活は出来ますが、旅行したり、贅沢したりはできません。 殆んどの受入先で、契約満了で日本に帰る旅費は出してくれると思いますが、確認は必要でしょう。(出なければ帰れないほど収入は低い) 上記の収入に不満であれば、学歴をあげるしかありません。学士ではなく修士、博士とランクアップすると収入の良いところで働く事が可能になると思います。中国なども420時間講習や検定試験を重んじるところがありますので、この2つは取得した方がいいと思います。(学士はあくまでビザの為、420時間、検定合格は教師の仕事の為、修士や博士はより高収入の為) 是非、収入も考慮して、考えられては如何ですか?
1.日本語教育振興会が定めている資格で、日本国内の大半の日本語学校では下記の資格がないと応募できません。海外の学校の場合、日本人なら誰でも良いという学校もありますが、多くの学校では下記のいずれかを要求する学校は非常に多いです。 大学での日本語主専攻または副専攻 日本語学校等での420時間の教師養成講座修了 日本語教育能力検定合格 2.募集している学校、また国によります。資格や経験は学校側が教師に求めるものだけではなく、当該国の政府が、外国人労働者としてビザを発給条件として定めている場合があります。「4大卒でなければ教師としてのビザは発給しない」と国が規定していれば、学校側が採用したいと思うような教授経験豊富で、先ほどの資格があり、人物的にも優れている人でも、高卒、専門卒、短大卒であればビザが発給されないので働くことはできません。 3.ええ。まあ何とか。日本語需要が多いアジア地域だからというのもあります。欧米地域を希望されるのであれば、配偶者ビザとか、永住権があるなどでないと常勤の日本語学校教師の募集はほとんどないので困難だとは思いますが。求人で見かけるのはほとんど博士の学位を持った人を対象にした大学教員が多いですから。 下記のようなサイトで日本語教師についての基本的情報が手に入りますので、まずはこちらをご覧ください。 http://www.alc.co.jp/jpn/index.html http://nihongo-online.jp/net/
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