私は今年商業高校に受験する中3です。 今のところ情報処理科を希望しているのですが、商業科の方が倍率が低いと言うこと…

Question

私は今年商業高校に受験する中3です。

今のところ情報処理科を希望しているのですが、商業科の方が倍率が低いと言うことなので悩んでいます。

質問に答えられるものだけでも良いので書いていただけないでしょうか?①商業科、情報処理科それぞれの就職できる仕事はどのようなものですか?

②（上のに続く質問）また、その仕事内容はどのようなものですか?

③ワープロとかタイピングをいかせる仕事はなんですか?

④簿記とはなんでしょうか?

答えていただけたら幸いです(゜-゜)★

Answer 1

よろしくお願い致します。

私は現在、公認会計士を目指す大学４年生です。

私も商業高校出身ですので、少しでも参考になればと考えました。

商業科とは、主に簿記等を学習します。

情報処理科は、コンピュータを主に学習します。

それぞれの就職先としては、あまり変わらないと思います。

商業高校では、資格を取る事が重要ですので、高校時代にどのような資格を取ったかで有利に働いてくると思います。

就職先については、恐らく高校のホームページ等に書いてあると思いますので参考にしていただければ良いと思いますが、簿記やパソコンの知識を活かせる職場もあれば、全く関係のない職場もあるのが事実です。

ワープロやタイピングを活かせる仕事とありますが、今やどの企業もパソコンを使うのは当たり前です。したがって、どの企業にいってもタイピングは必要不可欠であると思われます。そのため、今の時代、タイピング+アルファが必要だと思います。商業高校ではそのアルファを学べるので、ぜひいろいろな資格を取ってください。

さて、簿記についてですが、簿記は、「帳簿記入」から派生したと言われております。

簡単に言ってしまえば、企業版家計簿でしょうか。

例えば上場している会社は、いろんな人に株を買ってもらいたいので、うちはこれだけ儲かってますよという会社の成績表を公表します。これを、財務諸表といいます。

その財務諸表を作るための技術が簿記です。

上場している会社はもちろん、上場していない会社も財務諸表を作成しています。

したがって、一般にいう経理のお仕事に就いた場合、簿記の知識は必要不可欠になってきます。

実際に社会人の方も、その必要性から勉強されている方も多くいらっしゃいます。

どちらの科に入ったとしても、そのカリキュラムの違いはあるとはいえ、それぞれの資格を取ることは可能です。

商業科の倍率が低くて入りやすい事もわかりますが、倍率が高い方が、実際に高校に入った後、意欲的な学生が多く、自分自身のスキルアップにつながりやすいと思います。

私の意見としては、ぜひ情報処理科にトライしていただきたいと思います。

参考にしていただければ幸いです。