わたしも、高校を卒業するまで、国語と英語と音楽が得意で、数学と化学がものすごく苦手でした。落第点すれすれの成績でした。 それで、大学は私大の英文科に行きましたが、卒業後、どういうわけか、外資系コンピュータ会社のSE(システム・エンジニア)になりました。もともと、英語教師になろうと思って進学したうえに、ちゃんと、県の高校教諭採用試験にも合格したにもかかわらず、必ずしも4月に採用されるとは限らないということと、外資系のほうが給料が断然良かったというだけで、ころりと進路を変えてしまいました。 その後、アメリカの大学院でインフォメーション・サイエンスの修士号を取って、アメリカの保険会社で、チーフ・システム・アナリストをやっています。あれほど嫌いだった数学も、日本の高一程度のものなら、息子の勉強に付き合って結構楽しんでやっています。大学院時代は、高校で四苦八苦した微分積分などもなんとかやりくりしたし。 つまり、今、嫌いだからといって、将来どうかわるかわからないということです。そして、将来やりたい職業があったとしても、実際にはまったく違った職業につくこともありえるということです。将来のことは、柔軟に考えていったほうがいいと思います。 ちなみに、音楽のほうは、ずっと趣味のままですが、技術的な仕事に追われる中で、生活を豊かなものにしてくれています。
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