40代半ばの女性です。 簿記2級に合格しました。 この次に簿記1級を取るのは意味あるでしょうか？

Question

40代半ばの女性です。
簿記2級に合格しました。
この次に簿記1級を取るのは意味あるでしょうか？この歳から税理士を目指すのはさすがに厳しいと思いますが、何か士業の資格を取ることにチャレンジしてもいいかな、とは思っています。
税理士を目指すとして、簿記1級はマストなのでしょうか？
簿財というのを先に取る方もいらっしゃるようで。

それか、行政書士とか社労士などの方がおすすめだったりしますか？
どれを取っても40代未経験からでは厳しいでしょうか？

普段は家業の手伝いで経理や総務的なことをやっています。
いつまで家業が続くかわからない状況なので、次のステップを考えた方がいいかと思っています。
簿記2級所持で一応経理の経験ありだと、転職はできそうでしょうか？

Answer 1

私の経験を書きます。３８歳で建設会社を辞めたのを機に日商簿記２級を取りました。それ関係の仕事に就きたかったのですが、経験が無いため、また建設関係に就いたのですが、会社が合わず２年で辞め、今の会社に２０年います。
私が簿記２級を持っていたのが採用の決め手だったらしく、その後、建設事務では重宝される、建設業経理事務士２級を取りました。会社では資格手当も付き結構重宝されてます。
でも旅行も好きで、国内旅行業務管理者もとったのですが、やはり経験が無いので、就職口は無いです。
私の経験上、資格が有っても経験が無いと就職は無理かと思います。
でも建設業経理事務士は建設業なら、歳が行っても重宝されると思います。（入札に関係ある会社のランクを決める時、得点になります）

Answer 2

税理士まで、頑張れるなら税理士が良いと思います。やはり、検定と士では、扱いが違いますから。

ちょっとそこまでは、、ということであれば、これも2級とは1級では格段にレベル、難易度が違うので簿記1級でも良いとは思いますが、簿記1級も相当なレベルなので、そこまでやるなら税理士も目指しちゃえば、、、とも思います。

行政書士は、難易度の割にあまり需要がない(そこまで重宝されない)と思いますし、社労士もやや畑違いなので取るなら、経理まわりに特化させて、簿記や税理士の方が良いと思います。

Answer 3

ご質問が何個かありますが、簿記2級の次にどうするか、という点に焦点をしぼって個人的な意見を書きます。

簿記2級合格おめでとうございます。

簿記を勉強していて楽しかった、より深く学びたいと思うのであれば、税理士事務所でまずアルバイトを経験して現場や仕事の雰囲気をみてもいいと思います。
または、今の時期であれば最寄りの税務署の補助バイトも募集してると思いますので、そこで短期間でもやってみるといいです。
税務署の職員さんに空き時間にでも相談してみると、的確に具体的に教えてくれるかもしれません。

税理士試験の簿記論は簿記1級の内容とかぶっている部分があるので、1級はどんな感じなのか無料講義(CPAラーニング)をちょっと見てみたり、スタディングで簿記論と財務諸表論の序盤のみ無料で体験できるシステムがあるので、試しにやってみてるといいかなと思います。

簿記論や簿記1級の各論点の難易度、量を、年数かけて自分がこなせていけるかは実際に勉強しはじめてみないと分からないと思いますので、無料体験コースでそこを見極めてみるといいかなと思います（経験談)。

家業で経理をなさっているとのことで、その経験が今度の転職でもいかせることを祈っております＾＾

Answer 4

簿記1級も取り、税理士をコツコツ勉強してもいいとは思います。
税理士は合格時の平均年齢は、41歳ですし、全体の年齢の平均は60歳です。
しかも、税務署を定年退職してから税理士登録したりしますから、年齢が高くなりがちです。
また、税理士は高齢化問題が顕著になっており、50前半くらいで女性で全科目揃えられたら、ニーズはなくはないと思いますよ。
雇われでもいいですし、増えつつある女性起業家のサポートなどを独立してやるのもいいでしょう。
行政書士や社労士より税理士の方が難しくて良いと思いますね。