簿記3級の大門2番で法人税の問題が出てきたんですけど参考書に一切載ってませんでした。 何故ですか？

Question

簿記3級の大門2番で法人税の問題が出てきたんですけど参考書に一切載ってませんでした。
何故ですか？

Answer 1

質問者さまの質問はなぜ法人税等に関するT字勘定の問題が使用している問題集に存在しなかったのかという質問ですよね？

それはたまたま使用している問題集にだけ収録されていなかっただけです。たとえ本試験形式の模擬試験問題集になかったとしても、法人税は簿記3級の試験範囲ですから個別問題集には必ず含まれていますし、T字勘定の問題だって画像のような問題があったはずですから総合的な模擬試験問題集に入っていない場合には、個別問題集で練習しておくようにしましょう。

むかしから簿記検定の教材はテキスト、個別問題集、直前期に解く模擬試験問題集の三位一体でカバーし合うように作られているので、単独の教材にこだわるよりも今まで使用した問題集も振り返って見た方がいいですよ。

Answer 2

たまたま今までそのような問題に触れる機会がなかった（出題実績がなかったか少なかった）だけということでしょう。
出題区分表には3級区分に「法人税、住民税及び事業税」の項目が示されていますし、公式で第2問では法人税等の処理関係の問題を出題しないと公表しているわけでもないので、仕訳や勘定記入等の問題が第2問で出題される可能性はゼロではないでしょう。

ちなみに3級に「法人税、住民税及び事業税」の項目が明記されたのは2019年度の出題区分の改定からになるのでここ最近ということでもありません。

Answer 3

法人税の元帳の問題ですか？

Answer 4

可能性として一番高い確率で、試験範囲改定で以前は2級の試験範囲で3級では範囲外だったのが、今回から3級の試験範囲に加わって初出題されたのでしょう。

参考書なんて過去に出題された問題は網羅してありますが、出題実績が無ければよほど出題される可能性が高い項目でない場合はまず掲載することはないです。

自分が1級を受験した2回が2回とも出題実績が無い問題が出題されて苦しめられた経験があります。