さて、浮力(f)とは、物体が押し退けた液体の重力と同じ大きさで、上方に働く力の事です(図の白↑)。 ここで、物体が押し退けた液体の重力(=f)とは、 f=(液体の密度ρ)×(物体の体積V) ×(重力加速度g)、です。 又、(物体の体積V)は、この立方体の一辺は、1×10^-1[m]なので、 V=(1×10-1)^3=1×10^-3[m^3]、です。その半分が液中なので、 V=1×10^-3×(1/2) =1×10^-4×10×(1/2) =5×10^-4、です。 ※1×10^-3=1×10^-4×10 つまり、巾乗(べきじょう)部分から10を外に出す訳です。 よって、液体の重力(f)は、 f=(液体の密度)×(5×10^-4)×g ですが、比重が2なので、密度(ρ)は水の2倍です。よって、 ρ=2×1.0×10^3、です。従って、 (液体の重力f)= (2×1.0×10^3)×(5×10^-4)×g f=(2×5)×(1.0×10^3×10^-4)×g f=(10)×(10^-1)×g=(10)×(1/10)×g=1×g=g です。 物体の重力(F[図の灰色↓])は、鉛直下方に、 F=(質量m)×g=3[kg]×g=3g[N(ニュートン)]です。 それ故、張力(T[図の黒↑])は、重力(F)と浮力(f)の合力なので、 T=F-f=3g-g=2g、です。 つまり、これがバネ計り(ニュートンバネ計り)が示す重さ[N]です。
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