板金関係の用語ですが曲げとプレスの違いを詳しく教えてください ご存じの方お願いします

Question

板金関係の用語ですが曲げとプレスの違いを詳しく教えてください ご存じの方お願いします

Answer 1

素材を設計形状に変形(打ち抜き)させるための金型が必要となる(金型の価格がプレス機本体より高い場合もある)。一般的な手順としては、プレス機に金型をセットし、その荷重は大きいと数万トンクラスになる

プレス（プレス加工）
対となった工具（金型）の間に素材（金属等）をはさみ強い力を与えることにより、素材を工具（金型）の形に永久的な変形を与える加工。加圧する機械（プレス機械）に金型を装着して行う。
（例）刻印、絞り（灰皿みたいな形状に成形する）、打ち抜き、せん断、曲げ等がある

このように曲げも、対となった工具（金型）の間に素材（金属等）をはさみ強い力を与えることにより、素材を工具（ベンダ－型）の形に永久的な変形を与える加工なので広義にはプレス加工に含まれる。

プレス機も曲げをするプレスブレ－キも主に幅が違うだけで駆動構造はほぼ同じなので、プレスブレ－キもプレスです。

Answer 2

プレスというのは上型と下型の間に板状の被成型物を挟み込んで塑性変形を与えて加工する加工法全般を意味します。
通常プレス機と呼ばれる固定台と上下移動する加圧体からなる機械に上型と下型をセットし行われます。
プレス成型には外形抜き,孔抜き,曲げ,絞り,しごき,はりだし,据えこみなど 与える変形の様子や方法で分類される加工種類があり曲げ成型はその一つです。
意図した形状で作った型に沿った曲率で板材を塑性変形させる加工全般が曲げ加工