習字をやっているのですけど安い筆と高い筆は書きやかったりするのでしょうか自分の思ったとうりに書いてください。お願いします…

Question

習字をやっているのですけど安い筆と高い筆は書きやかったりするのでしょうか自分の思ったとうりに書いてください。お願いします。

Answer 1

我が子が小学生から習字を習い始め、現在は成人部で作品を書いています。

筆はいつも先生がお勧めするものを購入してきました。
小学生の時は楷書だけなので、小学生が楷書を書くのに適した筆。千円台
中学からは楷書に加えて行書も書くので、中学生が楷書と行書を書くのに適した筆。二千円程度
成人部では、初級の間は楷書と行書を書くのに適した筆。三千円程度
上級～段位になる頃に、穂が柔らかく、上級者の表現に適した筆。一万円以下
3段以上になるとさらに超上級者用の筆。一万円以上～
という具合に買い替えてきました。

当然ですが、買い替えるたびに値段は上がっていきます。
筆の素材もありますけど…
上級者になればなる程、筆のコントロールが上手になるから、穂が柔らかいものでも書けるようになりますが、小学生や初心者が穂の柔らかい値段の高い筆を書きやすいとは感じないのではないかなと思います。

もちろん、小学生向けの筆と一口に言っても、価格帯は広いです。
筆はお手入れしだいで長く使えますが、いつかは寿命が来ます。
買い替えの際に、書く人がどのくらいの実力があってどの筆が適しているか（どの筆ならコントロール可能なのか）そういう見極めをしてアドバイスしてもらえると良いのでしょうけれども…。

Answer 2

書道教室で先生方が（漢字半紙用で）勧めておられるのは、小中学生で1000～1800円、高校生から大人では2000～4000円ぐらいかな、と思います。

筆は、どのような種類の毛を使っているかで値段が変わります。
荒い毛は安いし、バネがあるので簡単に太い線細い線が書けます。
半面、荒い大味な線質になりがちです。
一方高い筆は良質で細い毛を使っています。つまり柔らかいのです。
深くて良い線が書けますが、柔らかいので使い始めてしばらくは思うように書けません。

書く人にとって「よい筆」は書きやすい筆ですよね。
ですからかたい毛と柔らかい毛がどれくらいの割合で混ぜて作っているか、が大切です。
相性が良い筆と出会えたらいいですね。

今使っている筆からいきなり高すぎる値段にしないで、500～800円くらい1ランク上くらい上にチャレンジするのが良いと思います。
半年くらいは誰でも苦労しますが、慣れてくると貴方様の書く技術がレベルアップします。

Answer 3

安い筆は初心者から上級者まで幅広い層にとって手に馴染みやすくて書きやすくなっている反面、長持ちしにくいという致命的な欠点があります。
高い筆は自分の手に馴染んでくるまでに時間が掛かりますが長持ちします。技術をある程度持っていないと上手く書けないかもしれませんが、安い筆には出せない文字の質感を出すことが出来ます。

Answer 4

安い筆は初心者から幅広い層向けで手に馴染みやすく誰でも書きやすくなっていますが、高い筆は自分の手に馴染んでくるまでに時間が掛かります。
ですので技術をある程度持っていないと上手く書けないと思います。
その代わり安い筆には出せない文字の質感を出すことが出来ます。