解決済み
司法書士の資格を持っている方、また司法書士として働いている方質問です。 23歳女です。 司法書士という資格が気になっています。司法書士って法律関係の仕事でなおかつ合格率も低いのに受験資格が全くないのはなぜなんでしょうか? 私は大学もいっておらずましてや法律初学者です。 医療系の専門学校に通っていました。 社労士とかは受験資格があるみたいなのですが、社労士よりも合格率が低い司法書士に受験資格がないのはなんでだろうと気になりました。 受験資格がない分、誰でも受けられるため合格率が低くなっているのでしょうか? ここでまた気になるのが試験の難易度です。 努力をすれば受かる試験なのでしょうか? 学歴や年齢が関係ないとなると、法律初学者でも1から積んでいけば取れる資格と認識してもいいのでしょうか。 司法試験や医師国家試験のようにいわゆる天才(努力で合格した方ももちろんいると思いますが)だけでなく、凡人でも努力次第で合格が目指せる試験なのでしょうか? 調べたら3年勉強は絶対、人によりけりですが何年もかかる方もいらっしゃるとのこと。 今医療系の仕事をしていますが、どうしても法律に携わる仕事がしたいです。 行政書士と司法書士で迷いました。他の資格の公認会計士、税理士なども頭にないわけではありません。 これらの資格は開業するための資格であることはもちろんですが、司法書士の未経験者求人って少ないですか? 宅建はマストで取ろうと思ってます。 回答よろしくお願いします。
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>合格率も低いのに受験資格が全くないのはなぜなんでしょうか? 合格率と受験資格は関係ありません。 何故受験資格がないかと問われると、合格している人にもわかりません。 そういう制度だからとしか言いようがありません。法務省に問い合わせても困惑されると思います。 それと勘違いしがちな人が多いのですが、司法書士試験はあらかじめ合格率が決まっている試験です。何点取ったら合格という試験ではなく、上位何位(具体的に何位かは毎回若干異なる。)まで合格という試験です。 >努力をすれば受かる試験なのでしょうか? 資格試験の中にはセンスのようなものが必要なもの(プログラミングとか)もありますが、司法書士試験にセンスは必要ないと思います。努力の配分が非常に大きい試験です。 >1から積んでいけば取れる資格と認識してもいいのでしょうか。 その通り。 前提知識としては、小学校レベルの国語算数と中学の公民ができれば十分だと言えます。 >凡人でも努力次第で合格が目指せる試験なのでしょうか? 実際に、合格祝賀会でお会いしている方の多くは凡人に見えました。 >司法書士の未経験者求人って少ないですか? 田舎では少ないですが、都会に行くと求人は多いです。 難易度については、他の方の回答に賛成する面と、違う意見を持つ面があります。 最低3000時間というのは納得で、1日10時間程度の勉強で、10箇月~1年かかります。 ただし、何年も、あるいは万に及ぶ時間をかければいいという試験ではありません。 法律改正があるため、時間をかければ勉強したことが無駄になります。短期速攻が基本です。 覚えたことを忘れるので、1000時間で3年より3000時間で1年の方が圧倒的有利です。というか1年で1000時間では、5年以上かかってしまうのではないかと思います。 この性質上、仕事をしながらでの合格は難しく、専業受験が基本です。 ※ただし、合格祝賀会でお会いした方では、専業と兼業が半々ぐらいだったです。 10年近くかかりましたという人もいますし、10年勉強しているのに受かりません、という人もいます。 ただ、こういう人から話を伺っていると、そもそも1日10時間やってない場合がありますし、より詳しく話を伺うと、勉強方法が間違えています。 勉強方法に唯一の正解は無いのですが、最低限やらなければならないことや、やってはいけないことがあります。 私は一部予備校の教材を利用しましたが、勉強方法については、ネット上の合格者のブログを参考にしつつ、全部自力で確立しました。 よくある勉強方法の間違いとしては、テキストを覚えなきゃいけないのに、覚える作業をしていないという間違いや、テキストに要点なんて概念はなく書いてあることは全部覚えなきゃいけないのに、ランク付けして覚えることをサボる等があります。 参考までに、私は、中学時代、憲法の条文を、前文を暗記し、1日1条ペースで憲法全部の暗記を試みる遊びをやったことがあります。途中で飽きてしまいましたが、「天才」というより、こういう「変態」と相性が良い試験だと思います。 これを訊いてみると変態度が分かるのですが、円周率(π)の近似値は小数点以下何桁まで言えますか? これは、非常にメジャーな暗記ネタで、3.14 までしか出てこない人は要注意です。 私は、小学生以降ずっと28桁で、こういう人は合格しやすいのだろうと思います。 ※私は精神科で広汎性発達障害の傾向を指摘されており、ハイパーレクシア持ちで暗記癖もあります。 合格後の話ですが、精神疾患を発病して年金生活になったので、この原因が、受験で自分を追い込み過ぎたことにあるとすると、結果は合格だとしても「負け」です。 あと、法律の勉強や登記の勉強は好きでも、実務が面白そうだと思いませんでした。 受かったからと言って、誰しも幸せになれるとは限らないです。受かっても落ちても後悔する人はいるので、良く考えてから挑戦すべきだと思います。
司法書士です。あなたの問題は、登記がしたいかどうかです。 面白い業務ではありません。 法律の仕事云々ではなく、登記を生業にしたいか、それが全てです。
なるほど:1
そうだね:1
司法書士は難易度で言えば医師に相当するともいわれます。 ※医師は大学入試の方が難しいので、大学さえ選ばず医師になるなら、司法書士よりも難易度は低いといわれるぐらいです。 そして合格率で資格の難易度を計るのは間違いです。 おおよその「勉強時間」で考えた方がいいです。 司法書士3000時間 行政書士700時間 宅建400時間 ※予備校を使っての勉強時間です。独学ではないです。 で、この数字は試験直近の「1年間」の目安です。 司法書士の勉強を1年1000時間、3年間勉強すれば達するわけではないです。 ですので司法書士試験合格に必要なのはそれまでの経験というよりも、「1日10時間365日”勉強をし続ける能力”と”覚悟”」です。 実際、合格者の直近1年間は1日10時間程度勉強していると思います。 それでも1年で合格できる人は受験者の0.05%とかだと思います。 たまに「仕事をしながら勉強しても受かった」とか「1日8時間程度で1年で受かった」とか「3000時間もかからない」とか「独学でも受かった」など甘い誘惑をする方がいますが、それは東大現役クラスの頭脳と思った方がいいです。 偏差値60程度のクラスだとそれではまず受かりません。 1日10時間365日勉強をし続ける覚悟、場合によってはそれを3年続ける覚悟があるのであれば、司法書士はおすすめの資格です。 未経験でも独立開業は容易いですし年収も1000万円は優に超えます。 独立開業すれば職場の人間関係に悩むことはないですし、一生の仕事にできます。 法務事務所に勤めるなら大歓迎されます。 お客様にも尊敬され喜ばれ感謝の言葉をたくさんもらえますよ。
なるほど:1
そうだね:1
ありがとう:1
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