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司法書士試験は司法試験よりも難しいですか?多分合格率だけだと4倍ほど差がありますよね。でも受験生の質や問題の質で司法試験の方が難しいでしょうか。ユーチューバーの失敗小僧という人は司法試験三振して司法書士試験に受かったみたいですが。どうなんでしょう。
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元司法書士資格講座講師です。 司法書士は、全国に23,000人くらいしかいなくて、士業の中でもマイナーな職業なのです。しかし試験に関していうと、人気の資格です。 合格率がたったの5%なのは単に、やる気のない「なんとなくの」受験生が毎年わんさか受けるからです。 司法試験は前提として、ローか予備試験があるので、本気の人しか受けません。 ですので、司法試験と司法書士試験を合格率で判断することはできないのですが、やはり司法試験の方が難しいと言わざるを得ないでしょう。 しかし、司法書士試験には司法書士試験なりの難しさがあって、司法試験と比べて「とても」簡単とは言えません。
法律系資格の頂点が司法試験(と言うより弁護士資格)なので、難度は司法試験の方が上です。 弁護士になるためには最大3回試験に合格する必要があります。 ①司法予備試験→②本試験→1年の修習期間→③考試です。 質問者さんは②の本試験と司法書士試験の合格率を比較しているのだと思いますが、比較するなら、受験資格のない①司法予備試験と司法書士試験です。これだと両者合格率4%程度で遜色ないです。 つまり、司法試験の本試験の合格率が高いのは、司法予備試験という関門を突破してきた者たちだからで、そこにロースクールルートの受験者が加わって合格率を下げるものの、全体ではまだ高い合格率を示します。ただ、前述したとおり、比べるのは司法予備で、それなら難易度的にほぼ同じ。それ以外にいくつかの関門があることを考えると弁護士資格の方が難度が高いといえます。 基本的に、弁護士資格で実行できない法律事務の分野はありません。司法書士の独占業務である登記なども、弁護士が代理可能です。それから言っても弁護士資格の方が上であることは明らかだと思います。
そうだね:1
母集団が違いすぎますね。 明治大学の倍率が10倍、旧帝大の倍率が2倍。でも合格者のレベルは雲泥の差、みたいなもんです
なるほど:1
そうだね:1
ありがとう:1
まず、事実として言えるのは以下のことです。 ・司法試験は平均合格率で見ると4割だが、法科大学院別に見るとその差が激しい。20人くらい受けて合格者が0とか、1人くらいがあったりする。 ・司法書士の出身大学は難関資格と言われる資格の中では高くない。東大、京大出身はほとんどいなく、早稲田、中央あたりが一番多いように見える(HP等の調査から)。出身大学は結構色々。 ここで司法試験の法科大学院別にしたときの合格率の違いは衝撃的です。はっきり言って、ここまで大学等で合格率に差が出る資格はありません。 ここからは推測にはなりますが、法科大学院はそれこそ大学以上に元々の司法試験に対する適正が場所によって差が出るんだと思います。 司法試験の法科大学院合格者はほとんどが有名な法科大学院からです。 これからも受験者の質は司法試験の方がかなり上だと思います。 ただ、司法試験に受かれば司法書士試験には合格できるというものではありません。司法試験に合格しても司法書士試験には何回受けても合格しないような人もいると思います。 まあ、勉強のモチベーションが沸かないとは思うのでそれだけでは何とも言えないところはありますが。
そうだね:2
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