9+4のような1桁+1桁の計算をしている間は特に大きな不都合はないですが 大きな桁の計算の場合、不都合が出てきます。 特殊な例で大袈裟ですが 99,999+4 のケースの場合 >9に10足して5引いて1引くの方が分かりやすいのですが このやり方だと 十の位は9でこれ以上足せないので百の位に繰り上がります。 しかし百の位も9なので千の位に繰り上がります。 これを繰り返して、最終的に十万の位にやっと1をおけます。 そのあと、万の位の9を引いて、千の位の9を引いて… 最後に1の位の9から6を引くことになり、 指が十万の位の左側に移動してそのあと最後の一の位の右まで戻って無駄が多いです。 そろばんは、無駄を極限までなくして、最短時間で計算できるようなやり方が確立されています。 99,999+4を正しいやり方でやれば 一の位から順番に十の位…十万の位と指は右から左への移動だけで済みます。 質問者さんが、1桁の計算だけをそろばんで出来るようになるのが最終目的ならご自身のやりたいやり方でやっても良いですが、最低でも2桁3桁くらいはできるようになるのが目的だと思いますから、一般的なやり方で最初から覚えることが後々のためになります。 同じような質問は過去に何度も回答したことがありますが こちらも参考になると思います。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11276540501 >5以上の数は5と端数に分解する方が今の所やりやすいです。 そろばんは、無駄のない効率的なやり方というのが確立されており たし算の九九引き算の九九と呼ばれるものに従って 一例 https://sorobanito.com/1012.html (テキストやワークによって言い回しが異なることがあります。) 基本的には、この流れでやります。 例えばですが 5以上の数というと 9+7 のようなケースでしょうか? この場合は、 まず9を置いて、7が足せませんから、「足せない7は3引いて10たす」です。 5とは端数に分解する必要はありません。 6+7 のようなケースの場合は 「足せない7は3引いて10たす」で、6からすぐに3が引けません。 この場合は、5の補数の引き算の九九 「引けない3は2足して5引く」をしてから10を足すことになるのですが、 10の合成(10の補数を使ったたし算)と5の分解(5の補数を使った引き算)両方を組み合わせないといけないので小さなお子さんでも特に混乱してしまう部分です。 なので6+7 の「+7」をそろばんであらわすと、一珠2個と五珠1個であらわす点に注目して、 「足せない7は3引いて10たす」が出来ない時は「足せない7は2足して5足す」に切り替える という考え方でやることは間違いではないです。 いずれにしても、6+7 の時に 2を足して5を引いて10を足す の順番でやることは上級を目指すのであれば必要です。 それについてはこちらの回答が参考になると思います。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11275175631
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