作業療法士さんに、感覚統合訓練について質問です。 私はこどもと接する仕事をしています。

Question

作業療法士さんに、感覚統合訓練について質問です。

私はこどもと接する仕事をしています。職場に、男性の作業療法士さんがいます。その方が、こどもの自由遊び時間に、椅子に座っている男児の股間をズボンの上からつかみ、揉むように手を握ったり、開いたりしているのを見かけました。

私は驚いた表情で見ていたのでしょう、目が合うと「感覚統合（だから）」と言いました。
専門職の方が言うのだから、何か意味があることなのだろう、と思ったり、でも違和感も覚えました。
正直、驚いてしまって、本人にその意図を聞けずにいます。

そこでお尋ねです。
①作業療法として、上記のような感覚統合訓練はあるのですか。
②性的に問題はないのですか。

以上、よろしくお願いします。

Answer 1

性的誤解を生み易い療法は通常は避けます。

しかし、本人から、しばしば尿失禁する事を相談されたら、(強く力を入れるときや重い物を床から持ち上げるときにわりとあり得ること、訓練の前にトイレを済ましておくこと、を説明して、)他の動作中にも下腹部に力を入れ続ける事を練習させたりします。

(普段ほとんど力を入れる事のない子供の場合、力を使う訓練での少量の尿失禁は、
わりと有ることです。)
(介護の現場では、車椅子での介護は何ともなかったのに、ゆかに座り込んでいる利用者さんを抱えあげようとしたら自分自身が•••、という体験は、よくあることです。かがむ姿勢、上体を深く前傾させる姿勢は、膀胱を圧迫したりするのです。オムツをしているひどく高齢な非力な介護者だ、などと思われないように、ヒ・ミ・ツなのです。)

が、原則として個人のプライバシーの秘密でもあり、1〜2回の練習ですむのなら、他のスタッフにはすぐには話さない場合もあります。

1〜2回の練習ですまないなら、本人及び保護者に、紙オムツをつけて自由に伸びのびと訓練や遊びをすることをすすめ、スタッフにも打ち明けるでしょう。
が、スタッフさんは、本人に対してその話しをしないで、聞いていないフリを、知らない顔をしていてやって下さい。