中二男子。氷河期世代は竹中先生や小泉先生の事を恨んでますが、そうやって人のせいにする他責思考のせいで今まで上手くいかなか…

Question

中二男子。氷河期世代は竹中先生や小泉先生の事を恨んでますが、そうやって人のせいにする他責思考のせいで今まで上手くいかなかったのでは？就職難だったと言いますが、勉強をきちんとしてきた人はちゃんと正社員になれてます。つまり努力が足りなかった。それだけです。派遣が広がったことによって、能力がない人も働けるようになったのでむしろ有難いと思います。
それに、100兆円を超える銀行の不良債権を一気に処理したおかげでリーマンショックはあの程度で済みました。小泉内閣のおかげです。感謝するべきでは？
皆さんの意見を聞かせてください。

Answer 1

もういいんですよ。小泉と竹中は実力で叩き潰しますけどね。

Answer 2

私は氷河期世代ですが、仰る通りです。
ま、就活は、偏差値高い大学でも厳しかったんですがね。

Answer 3

誰かのせいにして鬱憤を晴らすアホ達はどの時代もどの国にもいます。国民は賢くありませんから。その点は同意します。
ただあなたの挙げる小泉内閣のメリットとはデメリットの一部ですよ。前提として自民党がプラザ合意で円高化させ、製造業をひねり潰し、円高バブルで実態のない経済を作り出して崩壊させました。これは周知の事実です。
バブル崩壊後、国による経済への介入は世界の投資家などから一斉に批判され、日本の経済的地位は地盤沈下しました。不良債権処理に関しても数字だけ見ればそうですが、その皺寄せというのはどこかで生じます。それが中低層の人達であったり、下っ端の職員、下請けに行きました。その結果が今に結びついているんですよ。あなたの考えにある「勉強すれば」とあります。ただ今の産業の空洞化はみんなが勉強した結果なんです。大学進学率は高まる一方で製造業や建設業などのブルーワーカーの率は減っています。結果、中国に移転や外国人労働者問題に発展しました。これは健全だとは言えません。そして「勉強すればいい」という考えが蔓延しているからこそ過剰な学歴社会が構成されているのです。無能でも適性がなくても勉強さえ出来ればみたいな考えはもう古いです。
そして、努力した人が正社員になれるのは間違いないですが、努力しても能力があっても正社員になれない人が多かったのが氷河期なんです。要するに枠が足りなかったんですよ。俗に言う高学歴でも正社員には就けなかったんです。怠け者が不利なのは今も変わりませんよ？
あと、リーマンショックではバブル崩壊の時よりも日経平均株価は安くなりました。ドルへの不安から安定資産と見られていた円へと投資対象が移ったことによって当初の予想よりも日本の経済は悪化しましたよ。

Answer 4

感謝している人のほうが多いです。