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高校生です。 私は書道を10年ほど習っていました。 小1とか、最初の頃は全然上手く書けなかったのですが、続けていくうちに上達して小4の頃に初めて結果を出せるようになりました。それからも頑張り続けて、中1くらいまではうまくいっていたのですが、それからはほとんど結果が出なくなってしまいました。 中2からは、行書を書き始めるようになって、難しかったけど諦めずに頑張り続けました。 しかし、いくら練習しても理想の字が書けず、悔しい思いをしました。 先生にも書道経験者の母にも、「なんか行書っぽくない」ってよく言われました。 習字は週1で習いに行ってて、部活も忙しい中、その週に1回の中で2〜3時間かけて集中して練習したのに、全く結果が出ず、ただ疲れるだけの日々が続きました。 高校受験を機に習字は一旦辞めていて、高校生活が安定したら続けようと思っていましたが、まだ再開できていません。 行っても疲れるだけだし、小学生の時に全部使い切っちゃったのかな〜とか思ってしまっています。 元々芸術的センスが全く無くて、「ここを太くすることで綺麗に書ける」とか「ここの角度をこうすれば字のバランスが良くなる」とかが全く分からないんです。 上手な人は、書いてる時に頭をフル回転させて、こういう工夫ができるんでしょうけど、私にはそんな才能が無いので出来ません。 それか、自分の思うセンスが周りの人とズレてるんだと思います。 自分が上手く書けたと思うものに限って、先生や母に見せたら必ず微妙な反応をされます。自分なりに線の太さや角度を工夫しても、周りの人と感性?がズレてる気がするので、先生 は「そこは太くするとこじゃないんだけどな…」とか思ってるはずです。 周りとズレた感性を持って、センスも才能も無い、不器用なので筆遣いも下手くそ。 そんな私は、書道なんて向いてないのでしょうか?もう書道から離れた方が良いのでしょうか? これから頑張って結果が出ることはありますか? 今まで頑張ってきたので、辞めるのは勿体ないなと自分でも思ってます。 でも負けず嫌いなので、上手く書けないと本当に泣くほど悔しいですし、ついつい周りと比べがちなので、周りよりも下手くそだとずっと引きずってしまうんです。 こんな私でも、先生や親に凄い褒められるくらい上達することはできるでしょうか? それとももう諦めて辞めるべきなのでしょうか?
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習字はお手本どおりに書く模写のような表現ですが 書道は自由な創作表現だと思います。 創作表現とは伝えたいことを形にする表現です。 習字は技術を学ぶ基礎の表現だと思います。 周りとズレた感性があるということは独創性と創造性が高い表現です。 皆と同じようにやれることにはあまり価値がありません。 自分よりたくさん書いている人は上手いし 自分より書いていない人が下手というだけです。 上手い人ほど自分は下手だと思って書いているとおもいます。 結果が出るというのは思いどおりに書けるということです。 他人の評価を気にしていれば自分の思い通りには書けません。 他人に褒められるのを目的に何かをやることは邪念であり、雑念です。 無心にのびのびと書くことが大事だと思います。
なるほど:1
ひとつ気になったことがあるのですが、 >書道経験者の母 お母様は、 A)書道を習った経験がある のか B)書道教室などで数年単位で継続して書道を教えた経験がある のかどちらかでも変わってきますし 教えたことは無くて、習った経験だけだとしても C)質問者さんが子供のころに習っていた書道の流派と同じ流派で習っていた のか D)異なる団体、流派の教室に通って習っていたのか でも変わってきます。 国内には、書道等の団体はたくさんあります。 https://shodo-kanji.com/a1-2-5faction.html こちらに記載されている団体はごく一部でほかにもまだたくさんあります。 毎月のお手本の題材が違うだけでは無くて、表現方法が異なります。 にんべん「イ」一つとっても、左払いの太さをどこから細くするかとか、左払いと縦の線の比率なども 流派によって「良い」とする基準が異なることがあります。 お母様が、指導経験があるのなら(D)異なる団体だったとしても 質問者さんの流派のお手本を見れば違いを理解して、 教室の先生(質問者さんの流派の)「良いとされる基準」に合わせたアドバイスができるとは思いますが そうでない場合、 教室の先生の指導方針と真逆のアドバイスをしていたという可能性があるかもしれません。 先生の教えと、お母様のアドバイスが全く方向違いのものだったら質問者さんが自分の感性がずれてると感じてもおかしくないと思います。 仮に、(C)同じ流派だったとしても、 お母様は習っていた経験があるだけで、人に指導した経験が無いのなら お母様のアドバイスはまぁ…参考程度にしておいて、 先生の教えを忠実に守って練習するのが上達の近道だと思います。 個人的には、習い事でプロの先生に教えてもらっているのであれば、 (A)習った経験がある保護者なら、(小学校低学年の1~2年生くらいまでは別として)表現方法に関しては何も口出ししないで、日々の努力の過程を褒めることをする方が、承認欲求が満たされたり、自己肯定感を得たりできて、子どもは上達します。 口出しするとしたら、帰って来て習字道具のお手入れをすぐにせずに放り出していたらそれを指摘するとかくらいにとどめた方が良いとは思うのですけどね… >習字は週1で習いに行ってて、部活も忙しい中、その週に1回の中で2〜3時間かけて集中して練習したのに、全く結果が出ず、 2~3時間集中力が途切れずに練習出来ていたとしたら…質問者さんは、書道以外の勉強などもよくできて、学校の成績もトップの優秀な方だと思いますが、普通の中学生なら、集中力は長く持続しても40~50分程度だと思います。 2~3時間のうち 最初の30分と終わりの30分 全く同じ集中力で書けていたと思いますか? 週1の練習だけで3時間も「集中力」が持続するようなトレーニングにはならないと思うので、 他に、習い事をしていて、週に3~4日以上は数時間集中力が持続するような訓練をしていたとしたらありえない話では無いのですが… まぁ、平均的な中学生なら多く見積もっても1時間~1時間半が集中力の限界だと思います。 書道を極める、上達するために効果的な練習としては、週に1回2~3時間の稽古では無くて 1日当たりの練習量は集中力が持続する数十分程度でもいいので、週に7回365日は難しいとしても週に3~4回以上は練習を継続していると考えて良いでしょうね。 基本、筋トレと同じ、週に1回3時間やるのと 毎日10分間を週に5~6日やるのとでは どちらが効果的なトーニングになるか考えたら分かり易いと思います。 >もう書道から離れた方が良いのでしょうか? 現在は、定期的に書道の稽古をすることはない状態なのですね? 国内に、書道や習字の団体は多数ありますが、 中学までは生徒部で仮の段級位のところがほとんどです。 高校生以上の成人部からが本当の評価なので、高校生から始めて、大人になってもずっと続けるという人はたくさんいます。 https://www.google.com/search?q=書道+競書誌 「書道 競書誌」などでググって 「すべて」の横の「画像」で絞り込むと 競書誌の表紙の画像を検索できます。 心が湧くようなお手本があれば、その団体はもしかしたら質問者さんの感性に近いものかもしれないので、 成人部が習える高校生になったのを機に、流派を変えるというのもアリだと思います。 また、学校に書道部は無いですか? 学校の書道部顧問の教え方とかつての書道教室の先生の教え方 違う部分があるかもしれません。 一度見学に行ってみてはいかがでしょうか? 私の親戚に小中高と書道を習って、大学は書道専攻科に進学し、卒業後高校の書道科教諭になり、定年後も書道を学び続けている人がいます。 何十年と書道を学んでいる人でも、自分の理想とする書に近づきたいと努力を続けているのです。 書道とはそういう世界なので、質問者さんはまだその一歩も踏み出せていないような状態だと思います。 上達するのはこれからです。 上達する可能性の方がたくさん秘められていると言っていいでしょう。 書道をやりたいという気持ちがあれば長く続けて努力されるのが良いでしょうね。
好きなら続ければ良いです。 貴方様が「結果」を気にするのも無理はありませんが。 その結果というのは、小中学生が地味~な練習の繰り返しに飽きないようにするための「励ましのシステム」に過ぎません。 昇級(段)とか○賞とか。 書道の本当の面白さを見出すまでのごほうびに過ぎないので、それに翻弄されないでください。 それから最近は、友達と賞の数を比べて落ち込む方が多いです。(知恵袋の質問で) 》中1くらいまではうまくいっていたのですが、それからはほとんど結果が出なくなってしまいました。 たぶん昇段のことだと思いますが、大人も含めて上に行くほど上がらなくなります。スピードの差はあれみんな同じなので、気にしないでください。 本当の楽しさは何かというと 高校生になると、古典臨書というのが始まります。 中学生までのキレイなだけの習字ではなくて、いろんな書体、ヘンテコリンな字形だったりガッツンガッツンした楷書とかもあります。 そういう中には、貴方様の気持ちや好きな表現で、のめり込めるものがあるのではないかな、と思います。 貴方様はガッツありそうだし、いろんな臨書をして難しいけど楽しい!って思えたら、それが本当の書道の楽しさだと思います。 書道の世界は広いし、書く種類(書体、臨書や創作とか)との相性もあるし、指導者との出会いもあるから、好きだったら続ける価値はあると思います。 ちなみに私は中学まで嫌いだったし!行書も苦手でした。 上手く書けなくて、でもどうしたらいいかんからない貴方様の気持ち、わかります。 私の転機は高校で、学校の先生が行書(蘭亭序)を書いているリズムのモノマネをしたのが始まりです。それで行書が書けるようになりました。 それから九成宮醴泉銘の美しさに惚れこみ、創作の楽しさに出会いました。そして今に至ります。(今も書けなくて泣きながら練習してますが、何年もかかって書けるようになった時がウレシイ) 書道は一生できる習い事なので、休んでもいいと思います。 そしてやりたくなったら、また始めてください。 ただ、大抵の人は高校までにやめます。 本当に好きな人だけが、この先続けます。 中学までスゴい賞をたくさん取っていてもやめたら書けなくなりますし、「続けた人だけが」それを追い越して上手くなり、さらに先まで行かれます。 だから失望することはありません。
なるほど:1
本格的な書道経験を積んでいくのはむしろこれからですよ。 今までは中学生以下の生徒部とか学童の部の級位段位認定だったのです。日本にはたいへん数々の書道団体・書道会派が存在しますが、殆どの会派では高校生以上からは成人部になるのでむしろこれからの経験の方が価値が大きいです。 それは書道を幼少期から開始して大人になっても続けている人って、たいへん少ないからですね。既回答にもありますが長期間努力を継続している人はただそれだけでもリスペクトされます。そのくらい価値があることです。 書道の級位段位は生徒部の級位段位は成人部へ入ると会派の例外なくリセットされます。リセットされるので生徒部の段位が8段であっても、成人部は10級や会派によっては8級からスタートです。 ですからこのタイミングで書道団体や書道会派を違う所へ移ってみるのもいいし、団体や会派によっては硬筆コース、硬筆の部というシステムも存在しているので、 毛筆の成果が目に見えないのであれば硬筆にシフトしてみてもいいですね。 こうやってモチベーションを上げながらぜひ続けて行った方がいいです。
なるほど:1
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