GS主体のローリーですと油種は軽油、ガソリン、ハイオク、灯油が主です 朝はたいてい3時から4時出庫で移動して油層所まで引取りに行きます 基本は早いもの順で積み込みできるので6時くらいから順次並びます 8時~9時前後までには積み込み終了でそれぞれの下ろし地へ向かい出庫 だいたい1件~2件分積んで午後3時前後までには降ろし終了で夕方に帰庫 繁忙期はこれを2回転~3回転します もちろん規定以上仕事すれば手当はつきます 車両は16キロℓ~20キロℓの単車と呼ばれる大型車両若しくは24キロℓ~30キロℓのトレーラーを使用します 現在は大型GS店舗が多いので効率重視でトレーラーが多いです 資格は危険物乙四及び各油層所では独自に積み込みの技能と学科試験があり合格しないと出入りさえできません また、抜き打ち試験や更新もあります 液体なのでホース差し込みで積み下ろしのため重労働ではないですが基本車体の屋根に上る作業が多いので高所恐怖症の方は不向きです ホース自体は鉄とゴムが素材なので結構重いです 大手の看板専属ドライバーになると1日3交代制で朝で昼で夜で出勤時間が異なります 無印のドライバーは各種免許取得すればどこでも納品行けますし、その分手当も多くなります ただし、荷物が非常に危険なものですからかなり慎重に取り扱っています 振動による静電気発生でも発火の危険性があるので満載よりも少量で走行している方が緊張します 積みこんだらその日のうちに下ろすことが法規で決められているので泊まり込みや日を跨いだ輸送はありません 関東の湾岸あたりで積み込んだらいくら遠くても長野あたりが限界ということです 関東は1都6県+長野と福島までです 日本中その要件に見合うように石油精製所や油層所があります 積み地も多くて関東だと10箇所程度で納品する行く先も1年もやると殆ど1度は行ったことがあるようになって固定してくるので定期路線のような感じで飽きない人なら向いているでしょう GS勤務で小さなローリー車だと主に灯油販売で戸宅への納品業務や建築現場での重機への燃料補充で伺うことが多いですね 或いは運送会社の自社給油所への軽油の納品、農家へのハウス暖房器具への給油などですね 海の近くだと船への給油もあります 空港だと飛行機への航空燃料の補充 ケミカル工場だと洗浄剤としての灯油や動力源への軽油のタンク補充 内陸部の石油商社やガス会社へのタンクへの補充 とにかく油層所は決まりが厳しいのでエンジンを少しでも待機で消さなかったり、安全用具などうっかり装具ミスは即出入り禁止になるので決まりに忠実に行動できる人でないと何度もやると永久に出入り禁止で仕事が出来なくなります GS内でコンタミ(灯油をいれるところへガソリン混入)したりすれば会社内での問題ではなくて全国ニュースに流れる程社会的影響がある仕事です 防止策はありますが人間がやることなので1年に何度かニュースが流れます
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