省庁で省から庁に出向することはよくあることなのでしょうか？ また、そのようなことはあまり良くないことなのでしょうか? ま…

Question

省庁で省から庁に出向することはよくあることなのでしょうか？
また、そのようなことはあまり良くないことなのでしょうか?
また、省庁において省と庁どちらが上とかあるのでしょうか？また、庁、例えば防衛装備庁の部長？と防衛省の局長はどちらが上なのでしょうか？
それと同じように防衛省の局長などと防衛装備庁の長官どちらが上なのでしょうか？

Answer 1

＞省庁で省から庁に出向することはよくあることなのでしょうか？
→しばしばあります。庁は省の中の１部門で、局などにするには大きく、独立性も高い部門を庁と称します。内部部局（内局）に対し外局に位置づけられますが、省の組織です。
＞また、そのようなことはあまり良くないことなのでしょうか?
→そんなことはありません。異動の一環です。
＞また、省庁において省と庁どちらが上とかあるのでしょうか？
→省が上です。というか、省の１部門として、局とか庁とか委員会などがあります。
＞また、庁、例えば防衛装備庁の部長？と防衛省の局長はどちらが上なのでしょうか？
→内局の局長と外局などの部長は内局の局長が上です。
＞それと同じように防衛省の局長などと防衛装備庁の長官どちらが上なのでしょうか？
→防衛装備庁長官が上です。局や部より庁が、省の中では大きなかたまりです。
防衛省の職員では、
１番上が統幕長と事務次官
２番目が陸海空幕長と防衛審議官など
３番目が防衛装備庁長官
４番目が陸上総隊司令官、自衛艦隊司令官、航空総隊司令官、情報本部長、そして防衛政策局長と地方協力局長など
５番目が人事教育局長や整備計画局長など
装備長の部長クラスは8番目です。
この、上から８番目までが、企業で言う取締役員に相当する官職であり、指定職といいます。

Answer 2

よくある話と聞いています。

他省庁の管轄下の仕事でキャリアの幅を広げたり、もっと言えば人間関係性を拡げたり。
上下関係に就いては知りませんが、採用時の平均得点率でなんとなく認知されているのではないですか。