回答終了
お子さんに、どこまで身につけて欲しいか、最終目標がどこなのかによって変わってきますが 最終目標が ・基本のたし算ひき算が出来るくらいでいいなら問題ないでしょうね。 ・珠算も暗算も1級程度ならやり方次第では可能だと思います。 ・4~5段以上や、十段近くの高段位を目指すなら、相応のテクニックが必要で 通塾したとしても、教室で上位の生徒でも初段くらいの子しかいないような教室に通ってもまず不可能だと思います。 十段の生徒が1人しかいないとか、過去にはいたけど今はいないならたまたまその子の持っている能力が高かったからの可能性が高く、平均的なお子さんならそこまで引っ張り上げるだけの指導力は持ち合わせていない先生ということになるのかと思います。 私自身は、十代のころに全商2級合格経験がありました。 我が子がそろばん習いたいと言ったのですが、通塾可能な場所にそろばん教室が無く、自宅で私が教えました。 加減算以外はやり方すら忘れていたので、私自身がまず勉強をして、やり方を覚えなおしてから子どもに教えました。 珠算(日商)も暗算(日珠連)も3級合格させるところまでは何とかできましたが、 一番難しかったのは、モチベーションの継続ですね。 週に5日は最低でも練習。それを自宅でコツコツやらないといけないので、日常生活や学校の宿題などの声掛け以外にいろいろやらせることが増えるので、親子の信頼関係を崩さないレベルで続けさせることができませんでした。 珠算・暗算の知識だけなら、1級合格するくらいのレベルまでは教えられる位は私も勉強しましたが、子どものやる気を引き出す方が私にはとても苦でした。 そろばん以外に、対面式の教室で習い事をしています。お稽古で上手くいかなかった日など泣いて悔しがることもありましたが、辞めるということもなく、中学生の現在も続いています。 プロの先生に教わり、ライバルと競い合うことで負けたくないという意識が長く続くのはやはり、月謝を支払うだけの価値があると身をもって感じました。 質問者さんは、子供のころに珠算1級合格したとして、現時点でその能力がそのままおとろえることなく身についていれば、改めて勉強したり、覚えなおしたりせずに、技術的には問題ないと思います。 しかし、珠算だけではなく、暗算もお子さんに身につけて欲しいとか、やり方を忘れているなら、珠算も暗算に適したやり方で覚えなおす必要があるでしょうね。 私が我が子に教えている時に参考にしていたのは https://ameblo.jp/bellfield88/ (現在は、記事が非公開になっていて、過去の記事は読めないようになっています) https://hikikomorihaha.hateblo.jp/ こちらのブログですね。 「おうちそろばん」や「おうちでそろばん」 で検索すれば、自宅で親御さんがお子さんにそろばんを教えているご家庭は見つかりますよ。 テキストやワークなど今はネットで入手なものもたくさんあります。 自宅で教えるときは 親子の関係ではなく、先生と生徒の関係の時間にしないと 甘えたり、規律が無い状態になったりと上手くいきません。 そろばんのプロの先生でも、我が子に教えるのは難しく、出来れば他の人にやってほしい という人もいらっしゃいました。 それから、こちらはそろばん教室の先生をされている方のXですが https://x.com/banso_sha そろばん以外の子育て全般に関して、 子どもとの向き合い方でとても参考になる部分がありました。
理論的には珠算の技能を教えることが可能ですが、家庭での学習はどうしても家事による中断や親の都合(不意の来客・電話など)が入りがちで、今一つ練習成果が疑問です。その点、教室に通えば一定の練習時間を確保でき、友達ができて励み合うこともできることが大きなメリットです。 だからぜひ教室に通わせてください。
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