まず、意外と知られていないですが自衛隊の採用試験に体力試験はありません。 入隊後、基礎体力を身につけ教育期間中に体力試験があります。 また警察です、警察には体力試験はあります。 ただめちゃくちゃできるからと言って優遇されるわけでも平均やそれ以下だからと言って大きな差がつくこともありません。警察採用試験の体力試験は職務に支障のない体力があるか見る試験です。 近年警察採用試験では基礎的な学力、体力があればチャンスはあります。特に重要視されるのが人物像(人柄)です。千葉県警の例で言えば教養試験の配点が100点なのに対し、面接が300点とその重要性が伺えます。 もちろんめちゃくちゃ頭が悪かったり腕立てが一回もできなかったりすると一次試験や体力試験で落とされます。
自衛隊は知りませんが、警察官は高卒大卒どちらも試験である程度のボーダーラインが設定されており、筆記、作文、面接、体力、どれかがラインを越えなければ、また総合点でもボーダーラインを越えなければ、他が抜きん出ていても落ちます。 1番配点が多いのは面接です。 体力試験は一般的な体力があるかの確認程度なので、そこで満点取ったとしても「ふーん、すごいね」というくらい。 警察官として必要なのは、筋肉武装よりも理論武装。 身を守る装備は支給されますので、あと必要なのは個人のリーガルリテラシーです。 一瞬で「これは犯罪なのか?犯罪ならどの法律の何条に当てはまるか?」を考え、その後の手続きを進めていかないといけません。 当直をやらないといけないのである程度の体力は必要ですが、脳筋は要らないのです。
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