解決済み
「未払い」や「前払い」は、3級の論点である「経過勘定」です 「経過勘定」でポイントとなるのは、 決算日を基準として、はみ出てるか?足りないか?のイメージです よって、決算日が重要なのですが、今回は、3月末と仮定してご説明します 先ず、利払いは6月と12月としているので、 1月~3月までは利息をまだ支払えていない状態ですので、 この3か月分の利息を未払いとして仕訳する必要がありますね 9,000,000円 × 4% = 360,000円 ← 1年分の利息 360,000円 ÷ 12か月 = 30,000円 ← 1か月分の利息 30,000円 × 3か月 = 90,000円 ← 3か月分の未払利息 ※ここで9か月を掛けてしまったので27万円となってしまった 以上から、まだ払えていない利息を払ったことにします ※簿記では、当期の費用はちゃんと計上しよう!です 費用は、損益計算書の借方なので、 (借方)支払利息90,000 その相手勘定は、未払費用です(※未払費用は、貸借対照表の負債) (貸方)未払費用90,000 まとめます 支払利息90,000 / 未払費用90,000 ちなみに、経過勘定は、翌期に再振替仕訳を行うことも忘れずに 未払費用90,000 / 支払利息90,000 この再振替仕訳を行うことで、 次回6月に支払う利息は180,000円ですが、 再振替仕訳の(貸方)90,000円と相殺し合って、 (借方)支払利息90,000 となり、 ちゃんと、翌期4月~6月の3か月分の利息になってますよね 簿記ってよくできてますよね
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