回答終了
元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。 まず、同期がどうのこうのと考えるのは止めましょう。その人が辞めることと、あなたが辞めるかどうかは全く別の人生の選択です。 そして、就業規則で「いつまでに退職を申し出ないといけない」と書かれているのかを調べましょうか。それを遵守できるのであれば、いつでも退職届を出すこと自体は可能だと言えます。 ただ、別の視点から言えば、とりあえず辞めるのはほとんどの場合において悪手です。新卒であれば失業給付(雇用保険)も支給対象にならないですし、とくにこの時期に第二新卒で採用しているところはどう考えても新卒がまともに採用できていないところになります。「あなた一人のために導入研修をするほど人手不足な会社」と表現したほうがわかりやすいですかね。 失礼な書き方となりますが、新卒の時点で納得いかない現職を選んで入社した人が、新卒採用で失敗している求人群の中から当たりを引ける確率は極めて低いと言えます。そして、2社目・3社目と退職へのハードルはより低くなっていき、同時に書類選考通過が極めて難しい履歴書となっていきます。こうなると、いくら転職市場が昔よりは活発だとは言え、リカバリーの難しいキャリアとなることは覚えておいてください。 私からのお勧めとしては、在職中に転職活動をきちんとやって、次が決まってから辞めることです。実家の財産で遊んで暮らせるのならば話は別ですが、そうでないのならば無職期間が続く恐れがある「とりあえず退職」は止めたほうが良いでしょう。「溺れるものは藁をも掴む」となり、ブラックへ行きやすくなります。また、採用する側としても、ブランク(空白期間)がある応募者に対しては、いきなり辞める可能性をどうしても不安視しますし、その職歴ブランクは一生涯残ります。 転職活動については、卒業した大学等のキャリアセンター・就活支援が使えないか調べましょう。また、新卒応援ハローワークという卒業から3年位内なら支援してくれる公的機関もあります。これは暗い雰囲気の一般ハロワと違って、まだ多少は明るい感じです。 新卒応援ハローワーク https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000132220.html タイミングについては、転職活動を水面下で進めておいて、来年の2-3月に転職先を決めるのがベターです。そのタイミングであれば、冬賞与は全額貰えますし、転職先で他の新卒と一緒に導入研修を受けることが可能かもしれません。 最後に、転職活動をすることと、実際に転職することは違います。先方から内定が出ても、きっちりと納得できなければ辞退すればよいのです。転職活動を通して、今の会社の良いところ・悪いところをしっかりと認識されるだけでも気分転換にはなるかと考えます。
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