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財務諸表論の理論に関する質問です。 「第7章棚卸資産」の「Ⅲ棚卸資産の評価方法」の内容についてなのですが、 写真の2(2…

財務諸表論の理論に関する質問です。 「第7章棚卸資産」の「Ⅲ棚卸資産の評価方法」の内容についてなのですが、 写真の2(2)③の(写真はURLにあります)、「先に取得された古い価格によって払出原価が計算され、販売時の価格水準を反映した売上収益と対応されるので、収益と費用を同一の価格水準で対応づけることができず、棚卸資産の価格水準の変動時には、棚卸資産の保有損益が期間損益に含まれてしまう。」という文章を理解することができませんでした。 内容を教えていただきたいです。 よろしくお願いいたします。 https://www.amazon.co.jp/clouddrive/share/x5mpGveOHMfqCRiqdKOO6kOAcArz1IRRmzkPj30v83h

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105315****さん

回答(1件)

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    仕入価額@110を前期から保有しているとします。 期中に仕入価額@150を仕入れ,両方を@200で売却したとします。 @150については利益が50出ますが,@110については利益が90出ます。 この利益の差額40については仕入のタイミングが違うことによるものであり,この40が保有損益(棚卸資産を保有していたことによる含み益)です。 @150は仕入れてからすぐ売っているので,仕入の価格水準と販売の価格水準を対応させることができていますが,@100については過去の仕入の価格水準と現在の販売の価格水準を対応させているので,同一の価格水準で対応づけることができない,と説明されています。 これが先入先出法の欠点です。

    raboon843さん

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