実地棚卸高より正味売却価額の方が大きいときの棚卸減耗損はどのように計算しますか。 例えば、 帳簿棚卸数量 150…

Question

実地棚卸高より正味売却価額の方が大きいときの棚卸減耗損はどのように計算しますか。

例えば、
帳簿棚卸数量 1500個
原価 ＠200円
実地棚卸数量 1300個正味売却価額 ＠210円

（1500-1300）×200でしょうか？
それとも（1500-1300）×210 ？

Answer 1

tha********さん、ご指摘ありがとうございます。
回答内容を修正いたします。申し訳ございませんでした。

先ず勘違いから
▼棚卸減耗損とは
商品がなくなってしまったこと
帳簿では１０個あるはずなのに、実際に棚卸して調べたら８個しかない（涙
ってイメージ
確かに「損」しちゃいましたね…
▼商品評価損について
これは、商品の在庫価値がなくなることを意味しており
１００円で仕入れた商品だけど、
人気なくて、今８０円でしか売れない…➡２０円の商品評価損
この、今売ったらいくらの価値があるのかが【正味売却価額】です
【注意】tha********さん、ご指摘のとおり、
逆に価値が上がった場合でも、評価益とはせず、１００円のままです
簿記では、
費用は早く計上し、利益は遅く（確実に）計上する考えがあり、
利益を過大にアピールしない決まりとなっているためです。

ここまでイメージ出来たら後は簡単
ご質問では、「帳簿棚卸数量1,500個」で「原価＠200円」ということは
帳簿では、
200円 × 1,500個 ＝ 300,000円の商品を持ってるはず

でも…実際には200個足りない1,300個だから？
200円 × 200個 ＝ 40,000円の棚卸減耗損（涙

おっと！
200円の価値だったのが10円評価が上がって210円じゃん！
【注意】ただし、これは無視！

では、まとめます
300,000 － 40,000 ←この答えが、現在持ってる商品です

ご質問では、どちらの式？でしたね
この「棚卸減耗損」や「商品評価損」は、考える順番があって、
「棚卸減耗損」➡「商品評価損」の順で考えます
「棚卸減耗損」は、200円の価値があった商品がなくなってると考え
（1,500－1,300）× 200 ← この答えが「棚卸減耗損」です

Answer 2

お先に回答された方の仰る通り、1500個あるはずが1300個しかなく200個足りないという状況なので、200(減った数)×200(原価)=40,000が棚卸減耗損となります。

なお、商品評価損は原価より時価が下回った場合に計上しますが、原価より時価が上回った場合に商品評価益というものは計上しないはずです。

なぜなら、利益というものは商品を販売して初めて得られるものなので、売れ残りの商品の価値が上がっただけの段階では原則計上しないはずです。

ちょっと気になったので横から失礼しました。

Answer 3

棚卸資産の評価においては、原価と正味売却価額のいずれか低い価額で評価する必要があります。

具体的な計算方法は以下の通りです。

・原価と正味売却価額を比較し、正味売却価額の方が低い場合
棚卸減耗損 = (帳簿棚卸数量 - 実地棚卸数量) × 原価

・正味売却価額の方が高い場合
棚卸減耗損 = (帳簿棚卸数量 - 実地棚卸数量) × 正味売却価額

つまり、あなたの例では正味売却価額の方が高いため、棚卸減耗損は以下のように計算されます。

棚卸減耗損 = (1500個 - 1300個) × 210円
= 200個 × 210円
= 42,000円

※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。

Answer 4

実地棚卸高より正味売却価額が大きい場合、棚卸減耗損は帳簿上の原価を基に計算します。したがって、減耗損の計算は以下の通りです。

(帳簿棚卸数量 - 実地棚卸数量) × 原価
= (1500 - 1300) × 200
= 200 × 200
= 40,000円

正味売却価額は減耗損の計算には使用しません。

※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。