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簿記2級について質問です。 この問題の答えは [借方] 未収入金 70,000 固定資産売却損 10,000 [貸方…

簿記2級について質問です。 この問題の答えは [借方] 未収入金 70,000 固定資産売却損 10,000 [貸方] 備品 80,000 でした。3級では借方に備品減価償却累計額として120,000を書いて、貸方の備品は200,000だと思うんですけど、2級での解き方は予め備品から備品減価償却累計額を引いた帳簿価額を記入すれば良いのでしょうか。

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回答(2件)

  • 問題の見落としですね。 直接法で記帳されていると書かれていますから、決算整理仕訳で累計額を用いる仕訳はせずに、「備品」勘定の残高を減額する仕訳をしていると言っています。 借方:減価償却費/貸方:備品 として、決算整理で備品勘定残高から【直接】的に減額してますから、「減価償却累計額」勘定は使いません。 ちなみに、総勘定元帳残高がそのまま簿価です。 ・・・・・ ◉おまけ 借方:減価償却費/貸方:減価償却累計額 と、決算整理仕訳で行うと、「備品」勘定の残高は取得価額のままです。 そして、決算整理後の備品の簿価を知るには 簿価=「備品」勘定残高−「備品減価償却累計額」 と、計算する必要があります。 この様に2つの勘定科目を使って記録する方法を間接法といいます。 間接法で記録していた備品の売却時の仕訳は *備品の取得価額100,000(=「備品」勘定借方残高100,000) 「減価償却累計額」勘定貸方残高のうち当該備品に対する金額が20,000の時 [借方] 未収入金 70,000 減価償却累計額20,000 固定資産売却損 10,000 [貸方] 備品 100,000 のように仕訳します。 先に減価償却累計額を差し引いたりしません。

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  • 記帳方法が間接法ではなく直接法だからです。 直接法の場合は、期末(決算時)の償却の処理で 減価償却費 xxx / 備品 xxx のように減価償却累計額勘定を用いずに毎期帳簿価額を直接減額させていくような処理を行うため質問のような仕訳になります。 ●参考:間接法を採用している場合の仕訳 〔仕訳〕 減価償却累計額 120,000 / 備品 200,000 未収入金 70,000 固定資産売却損 10,000

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