面接って、志望動機や自己PRなど来ると予想できるような定番の質問にはスラスラ解答できるまで練習しておくべきでしょうか？ …

Question

面接って、志望動機や自己PRなど来ると予想できるような定番の質問にはスラスラ解答できるまで練習しておくべきでしょうか？

タイトルの通りです。面接に向け事前準備をしておこうと考えているのですが、やっぱり止まったり噛むことなくスラスラ話せた方が印象はいいのでしょうか？

丸暗記ではなくキーワードを覚え、自分の頭で考えながら喋れるよう練習しているのですが、どうにも言葉に詰まって少し固まってしまったり言葉選びを間違え訂正したりしてしまいます…

こんなたどたどしい話し方になってしまうなら、いっそ丸暗記して澱みなくスラスラ話せるまで練習した方が面接官からの評価も高いのでしょうか？

Answer 1

元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。

>やっぱり止まったり噛むことなくスラスラ話せた方が印象はいいのでしょうか？

ここだけに関して言えば、勿論おっしゃるとおりですね。

>志望動機や自己PRなど来ると予想できるような定番の質問にはスラスラ解答できるまで練習しておくべきでしょうか？

ただし、↑これらだけスラスラ話せたとしても、深堀り質問や想定外質問においてたどたどしい対応だと、悪いほうが余計浮き彫りになります。言い換えれば、準備できていることはスムーズでも、そうでないことには対応できないのかなという印象を与えます。

少しお考えいただきたいのですが、仕事上で長い文章を暗記してスピーチする機会なんてほぼありません。むしろ、その瞬間ごとに発生している事態に対して、どのように適切な対応ができるのかのほうが遥かに重要です。

>自分の頭で考えながら喋れるよう練習しているのですが、どうにも言葉に詰まって少し固まってしまったり言葉選びを間違え訂正したりしてしまいます…

これまでも、歳の離れた人とのコミュニケーションには苦手意識はあったのでしょうかね。

家族（祖父母）などであれば、ある程度あなたの意図や特性を推し量って対応してくれますが、その他世間一般ではそうもいきませんから、できないのなら訓練するしかありません。

これから社会に出ても生涯使うスキルですから、ここが頑張りどころなのかなと思えます。練習となると毎日はできないでしょうから、一つは趣味を通して年齢の離れている人と少し交流されてはどうかなと思います。身近にいないということであれば、ネットを介して文章でのやり取りでも十分練習になります。時間をかけてきちんとやり取りできないのであれば、それが面接などの瞬時に対応が求められる場でできるはずもありません。ここの質問に答える形でも、質問するでも構いませんのでお勧めいたします。

もう一つは、キャリアセンターで何度か進路相談や面接練習もやっていただきましょう。なれてきたら、以下の公的支援機関も修行として訪れてみましょう。対象を変えれば、いくらでも練習できるはずです。

新卒応援ハローワーク
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000132220.html

わかものハローワーク
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000181329.html

ジョブカフェ（名称・サービス内容は都道府県ごとで多少異なる）
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jakunen/jobcafe.html

ちなみに、ハローワーク系は国の出先機関で、ジョブカフェ系は都道府県がやっている支援機関になります。