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私の場合は情報系の研究職ですが、研究機材や試作品などのハードやソフトを自分で設計製作することが多いです。 外注や人に依頼すると、出来上がりまでに時間がかかるだけでなく、高度な情報を伝えたり、臨機応変な改良などが難しい、といった問題も起きますが、自分の手でできれば研究の効率が大幅にあがります。 国際的にも有名なある大学の研究所では、技術しか知らない学生は入れないという方針で、技術とアートの両刀使いの優秀な学生が大勢います。 そういえば有名なチェリストのヨーヨー・マは、ハーバード大学とジュリアード音楽院を出ています。日本なら東大と芸大を両方卒業ですね。 私も、アートの勉強をしておけばよかったと思うことがよくあるのですが、時間も限られているのであきらめています。 中学生ならこれから勉強する時間も十分あって羨ましいです。
プログラミングということは、工業系ではなく「システムエンジニア」ということで良いですか? イラストについては不要です。 ただ、デザインの勉強は余裕があればやっておくと便利です。 まず画面デザインの事をUI、ユーザ―インターフェースと言います。 利用者が触る画面ですね。 UIについては、大規模なものはUIデザイナー(美大とか卒業しているデザイン専門の人)が作ります。 例えば知恵袋は、恐らくデザイナーが居ると思います。 一方で小規模であれば、エンジニアが自分で作る事もあります。 と言っても、実際に作る時は「フレームワーク」というテンプレートを使用するのが一般的で、それに当てはめればボタン等はある程度は整った形になります。 フレームワークにも著作権はありますが、商用フリーのフレームワークはいっぱいあるので、ちゃんと理解して使えば問題無いです。 よって画面デザインはシステム上で生成されるので、別に美術室に通ってイラストを学ぶ必要はないです。 ただし「デザイン」は学んでおくと便利です。 勘違いしないでほしいのは「イラスト」と「デザイン」は別物です。 イラストはサンリオみたいなキャラクターを描くとか、そういう話。 一方でデザインは、例えばボタンの余白はどの程度付けるのが適切か、みたいな話です。 ものすごく簡単な例で言うと、例えば「キャンセル」「OK」のボタンがあるとして、それぞれ何色にしますか? ここでOKを赤、キャンセルを青、とかすると、滅茶苦茶使いにくくなります。 赤は警告とか、エラーとか、中断とか、どちらかと言えばネガティブな時に使われる事が多いです。 試しにやってみると、無意識に赤をキャンセル、青をOKと間違えて判断してしまいそうになると思います。 そんな感じで、色とか、大きさとか、文字の配置とかには「こうすると分かりやすい」というのが、ハッキリと分かっているんです。 それがデザイン。 フレームワークでボタンとかは自動生成されるとしても「ここで何を使うか」は自分ですので、その選択を間違えないセンスは必要です。 もしデザインについて学ぶなら「なるほどデザイン」という本がおススメです。 図解付きでシンプルに、分かりやすく書かれています。 機会があれば一読してみるといいでしょう。 といはいえ、優先度的にはかなり低いですが。 エンジニアを目指すなら、デザインとかいいので、取り合えず何かしらプログラミングを実際にやってみる。 一度でもプログラミングで何かを作った経験がある。 というのが何より大事ですよ。
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