事務の就活してると、「お茶くみ」が事務仕事に含まれてる業務内容がいくつもあり目立ちます。古くさい会社に多いように見えます…

Question

事務の就活してると、「お茶くみ」が事務仕事に含まれてる業務内容がいくつもあり目立ちます。古くさい会社に多いように見えます。
「お茶くみ」は事務仕事ですか？また、事務には男性もいますが、男性事務員が女性上司に言われて「お茶くみ」するのはあるますか？又はお客さまに男性事務員がお茶を出すシーンはありますか？
ディーラーなどのお店だと、人員不足で男性社員が飲み物を運んでくれることは増えましたが。

お茶くみに加え、トイレ掃除まで書いてある場合もあります。面倒が雑多な事は事務の女にやらせとけって感が未だに抜けてない気がするのですが？
ちゃんと日本茶だしてほしいなら秘書。コーヒーならマシン部屋に置け。トイレ掃除は持ち回りとか専門に雇えと思うのですが？
1000円ちょっとで、全ての雑務しろって、別々に雇ったら費用嵩むならその分上乗せして雇えとおもうのですが？

長年会社の上司の父が入院したり介護になったら、様々な女性職員(理学療法士・看護師・包括さん)をあいつ呼ばわりしてるのがとてもムカつきます。男性職員にはそんな風にはしない。
そんな男性社員や役員が未だに沢山いると思います。
長くなりましたが、派遣会社の電話に出るのはほとんど女性。でも面接するのは全て男性。
何故？

Answer 1

何社か経験しましたが、事務員は営業所や店舗のオールラウンダーとして扱われている会社が多かったように思います。
昭和的な家庭でいうお母さんです。
洗濯も料理も掃除も雑用もこなす役ですね。
「お母さんお茶！」「お母さんトイレ掃除しといて」のような感じです。
「はいはい、しょうがないわね」と遂行することを求められます。
そして、求人を出した時に「お茶汲み」「清掃」を書いておかないと、そういうつもりじゃなかったと辞める人がいる事実があるので、事細かに記載しているのです。
5年前にディーラーにいた時はお客様より「男性が淹れたお茶(正確には給茶機から運んだだけ)はまずい！！」と書かれたことがありました。笑
極端に言えばキャバクラのような、女性と話すサービスがあるように思われている節があります。

Answer 2

写真の私が勤務していた頃、男女雇用均等法とか言う法律が出来、人事部から、これからは女子社員にお茶出しを命じてはだめですよ！と言う通知が来ました。
私は部下達に、それを話しましたが、大卒の女子社員から、『山縣部長、うちの部は、事務所の中に応接セットがあり、お客様はその椅子に座られて部長と話をされますよね！そこで私達女子社員が忙しくもないのに、お茶出しもせず、部長や男子社員がお茶出しをするんですか？それじゃいすゞの女子社員って、何だ！って思われちゃいます！ですから今まで通り、来客へのお茶出しは、私達女子社員に言ってください！』となりました。
トイレ掃除などはビル清掃会社でした。

Answer 3

女性の総合職が商談してて、そこに事務の男子がお茶持ってくるっていうの、ありますけどね。
小さな会社だと、年取った男性の事務の方がいたり。
実際、事務がお茶入れるのが一番効率いいんですよね。
みんながみんな、自動給茶機置いてる会社ばかりじゃないし。
まさかの商談する人が自分でお茶くみする会社、うちの取引先にもあるんですけど、客はその間待たされるわけで。
待たされて、持ってきていただいてお礼言って、お茶飲みながらあいさつ代わりの世間話ちょろっとして、そこからやっと商談スタート。効率悪すぎますって。

トイレ掃除はどうなんでしょう。
よっぽど小さな会社以外は、テナントで掃除の人を雇ってないですか？今でもあるのかなあ。

私の勤務先でも事務員を募集することはありますが、やっぱり給与が総合職に比べてだいぶ安いので、20代後半~40代の男性で応募してくる人はいないんですよね。
すごく若い男性か、60代以降の男性か、どちらか。
その若い男性も、結局安い給与と、女子の中にぽつんと混じって仕事する居心地の悪さで辞めていきます。
そして残るは女子ばかり、という。

Answer 4

社会における根強い女性差別の問題。
過去女性は就労に際し制限をされていました。
事務職は長らく女性の職域とされてきました。19世紀後半の産業革命期以降、事務作業の増加に伴い、安価な女性労働力が重宝されるようになったのです。
当時の社会通念として、女性は「家庭の管理者」であるべきとされ、事務職は「単純作業」として女性に適していると考えられていました。一方で、男性は「管理職」「専門職」に就くべきだと位置づけられていました。
この性別役割分担意識は、長く事務職を女性の職域とする傾向を生み出してきました。そのため、事務職への昇進は男性に比べて女性に対して制限的でした。
また、事務職の低賃金や非正規雇用の固定化など、女性に対する処遇の差別も問題視されてきました。