本物のホスピタリティーとは どんなものでしょう？ 私は市内の高級旅館に勤めています。 ホテル・旅館の従業員が行…

Question

本物のホスピタリティーとは
どんなものでしょう？

私は市内の高級旅館に勤めています。
ホテル・旅館の従業員が行うホスピタリティーが最近は劣化しているなとずっと感じていた時、病気でこの１ヶ月間に2度入院しました。
入院中
看護師さんの仕事をずっと見てホスピタリティーの真髄を見たような気が致しました。

やはり
hospitalからhospitalityは生まれたと
思うと同時に
インバウンドで潤う宿泊業界ですが少しくらいアップしても
給料は看護師さんには絶対に勝てないと
思いました。

Answer 1

医療者を20年やっていますが、「ごめんなさい、何を言いたいのかが伝わりません」と答えざるを得ない質問文ですね…

ホスピタリティーというか、要は「癒し」ですよね？
私達、医療者というのは看護師だけでなく、どの業種でも【他覚症状という、患者の一挙手一投足を観察して得られる情報】より、必要なケア内容の概要を定めています。

この為に、あなたが「良い気持ち」になったというケア内容は、他人にはマッチしないのです。
だからこそ、「特別だ」と【誤認が出来た】のだと思いますし、気持ち良く診療を終えて帰宅できたのです。

これは接客全般で共通しますが、接客というのは【誤認を誘発することで、店や商売の都合に誘導する技術】なのです。
これを「癒し」と呼んだりしている場合もあります。

例えば宿のサービスであれば、特別でなくても【特別だと誘導して、誤解させるのが良い接客】なのです。

客がl金を支払うということは「少額であっても特別なこと」なのです。
このことから「お客様は特別な状況にあります！」を「分からせてあげる」のが、結果として「癒し」になるのです。

敢えて後ろ暗く書いていますけど、商売なのですから、本質は【金を使った駆け引き】であることは【失念してはならない】のです。

ボランティアでない限りは、あなたが【働く理由は「お金の為」以外はあり得ない】のですから、この要素を見誤らずに【ちゃんと稼ぐ為に上手な演技をする】ことに邁進すれば、【良い職員】になれるでしょう。