回答終了
初めから病院薬剤師から薬局薬剤師になろうと考える方は変でしょうか?少ないでしょうか?大学病院付属の薬学部に進学したいと考えている。高3です。今、志望理由を考えていく中で将来地元の薬局薬剤師になりたいと思うのですが大学病院付属の大学なので就職先が大学病院になる先輩が多いです。大学側もチーム医療を意識しているので病院薬剤師に向くように教育されるのだとも思います。 それなら、何で大学病院付属の大学に進学したいかと思うのですが正直国家資格の合格率も平均以上、留年率も高くなく、学費も頑張れば払えなくもないく、家から遠すぎず、入試の倍率も北里や明治に比べれば低いので受かりやすい?と考えたためです。
病院薬剤師から薬局薬剤師と考えたのは、大学側がチーム医療を重視している為、なぜ貴学にしたかという点で薬局薬剤師になりたいが病院薬剤師として5年程最先端医療を学びスキルを積み薬局薬剤師になりたいと考えているため的なことを書きたいと思うのですが変かな?と考えたので質問させていただきました。
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いくつかの視点で書いておきますね ・志望理由として大学に提出や面接などで言うならば病院薬剤師になりたいと言う所で止めておいても良いかと思います。 と言うのも志望理由としてテーマが一つの方が分かりやすく深掘りして書けると思うからです。 病院も薬局もと両方欲張るとどっちも内容が薄くなりどっちつかずになる可能性もあります。 ですので当面は病院でと思うなら病院薬剤師としてみたいな方を熱量もって書いたり面接などで熱弁した方が分かりやすくなります。 ・次に志望理由の戦略は置いておいて病院から薬局へ移ると言うのに関してどうかと言う話ですが、これは一昔前の薬剤師の主流でした。ですから別におかしい事ではなく一定の年齢以上の薬剤師は特にそう言う薬剤師も多いです。 と言うのも昔は薬局があまりなく、個人経営の薬局と言うのが主流でした。ですからいきなり薬局に行くような募集が少ない、個人経営の薬局のために体系的な研修などが充実していないなどで、まずは病院で色々経験をつみ社会人としてのスキルや薬剤師としてのスキルを身につけた上で個人の薬局に行きさらに独立するとかそう言うのが主流な時代がちょっと前までありました。驚く事に昔は病院を経ないと調剤のやり方すら分からないと言う時代がありました。ですからわりとそう言う転職経験がある薬剤師は沢山いますし、別におかしい事ではないです。 また今でも病院を経験していることは薬剤師としてのスキルにはプラスになると思います。 ・ただ、最近の実際を考えると病院→薬局と言うのがあまりメジャーではなくなってきている雰囲気があります。と言うのも最近は大手の薬局やドラッグストアチェーンが主流になりつつあります。大手になることで社会人スキルや薬剤師スキルの研修が体系的に行えるようになってきています。調剤の基本知識は大学でやりますし、大手薬局に入れば素晴らしい研修マニュアルに沿って社会人としての振る舞い方から薬局薬剤師に必要な知識から店の運用の仕方、アルバイトの採用の仕方なんかもまとまって教えてくれます(よく大手の研修は教科書レベルでしかないと批判もありますが一昔前に比べたら教科書レベルの研修を画一的に受けれると言うのは進化です)。 また薬局薬剤師業務と病院薬剤師業務がそれぞれ専門化してしまってきていて病院経験があっても薬局に来ると浦島太郎状態になってしまう薬剤師が多いと言う事があります。数学のベン図をイメージしてもらうと分かりやすいのですが病院薬剤師と薬局薬剤師は中心で交わっている部分以外は別ジャンルみたいな感じです。病院は病院でしかできないスキルがありますし、薬局は薬局で保険薬剤師と言う健康保険を使うための知識だったり市中のクリニックが出すような薬の知識はめちゃくちゃ必要です。 また大手薬局が進めたいかかりつけ薬剤師の要件がこの回答書いている時点で病院薬剤師経験があまり評価されていない(必要勤務年数にあまり反映されない)と言う事もあります。ですので薬局薬剤師や社会人としてのキャリアアップだけを考えると新卒で大手薬局に入ってグイグイ仕事して上目指した方が途中から病院から転職するよりも早く上がれてしまう事が多いです。賛否はありますが大手だと五年くらいで仕事ができると評価されると薬局長のポストが回ってきたりします。かたや病院だと五年くらいではまだ若手です。このギャップは大きくて、病院から転職した場合薬局実務経験なしで評価されてしまうので給料的にずっと薬局にいた同級生と差がついてしまう可能性もあります。 ・今後を考えるとどうか。これは未来予知になりますから難しいですが今薬剤師でも研修医みたいにして、新卒で基幹病院での研修を義務にしようみたいな議論はありますので今後は話が変わってくるかもしれません。ただ裏を読むと薬局薬剤師に新卒が流れていって病院薬剤師が地方で不足していると言う話があり、それを解決するのに無理矢理病院経験義務化にしてしまえば…と言うような裏の意図も読めるので…ですね。薬剤師界隈で素晴らしい!そうすればもっと良くなる!みたいに拍手喝采されるような病院研修ビジョンが推進派から示されているかと言うと微妙だと思います。 ・とはいえ病院から薬局と言う転職は現場の薬剤師としては両方美味しいところを見れる事にもなります。 そのためにも、病院では病院でしかなれないような専門薬剤師を取得する、学会に発表する、論文が書ける薬剤師になるなどハイレベルの知識を身につける。これが一番です。 正直なんとなく調剤して病棟ふらふらして気がついたら五年くらい経ちましたであれば薬局転職では評価されません。ですからせっかく病院行くならばめちゃくちゃハイレベルな薬剤師になれるようになって下さい。
薬局薬剤師です。 >将来地元の薬局薬剤師になりたい とても夢も計画性もあって、良いと思いますよ。 実際に病院薬剤師⇒薬局薬剤師というのは転職ではよくあるパターンです。 病院で知識を積んでからという考えも良いと思います。 履歴書対策なのかな?とは思いますが、薬局薬剤師を目指す理由とかチーム医療の重要性も感じてるとかをリンクして書ければ良いと思いますよ。 これから受験の大切な時間が始まります! 頑張って良い薬剤師になってくださいね。
志望理由書なんて、合格すればいいだけの話なので、なんとでも書けば良いです。 実際のところ、病院勤務は、給料が明らかに安いですし、大きい病院では当直もあります。上下関係が大変ですし、休みも少なめです。すべての薬について勉強して知識をつけることができるのは病院だけですが、それ以外は何の魅力もありません。 なので病院勤務から薬局へ転職する人は多くいます。そもそも退職しなければ病院に薬剤師の求人が出てきません。みんな辞めるから募集があるのです。 よって、あなたの考えは非常に正しいですし、病院を希望する人の半数以上はその考え方だと思います。
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